有福村 (島根県)
表示
ありふくそん 有福村 | |
---|---|
廃止日 | 1955年4月15日 |
廃止理由 |
新設合併 国府町・有福村 → 国府町 |
現在の自治体 | 浜田市・江津市 |
廃止時点のデータ | |
国 | 日本 |
地方 | 中国地方(山陰地方) |
都道府県 | 島根県 |
郡 | 那賀郡 |
市町村コード | なし(導入前に廃止) |
有福村役場 | |
所在地 | 島根県那賀郡有福村 |
座標 | 北緯34度56分46秒 東経132度12分01秒 / 北緯34.94617度 東経132.20019度座標: 北緯34度56分46秒 東経132度12分01秒 / 北緯34.94617度 東経132.20019度 |
ウィキプロジェクト |
有福村(ありふくそん)は、かつて島根県那賀郡にあった村。現在の浜田市、江津市の一部にあたる。
沿革
[編集]- 1889年(明治22年)4月1日 - 町村制施行に伴い、那賀郡宇野村・大金村・上有福村・下有福村・本明村の区域をもって成立。
- 1955年(昭和30年)4月15日 - 国府町と新設合併し、改めて国府町が発足。同日有福村廃止。
- 1956年(昭和31年)8月1日 - 国府町と合併した旧有福村域のうち上有福、本明地区が江津市に編入される[1]。
分村合併
[編集]上有福、本明地区の住民は江津との合併を望んでいたのに対して、大金、宇野地区の住民は国府町との合併を望んでいた。また、浜田・江津ともに有福温泉という観光資源を持つ有福村との合併を望んでおり、両者から強く働き掛けてられていた。そのため有福村においては動きが取れない状態が続いていた。全県的に町村合併が進む中で有福村のみが取り残されることを憂いて有福村においては村域を二分しての合併が行われた[1]。