有村直吉
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有村 直吉(ありむら なおきち、1871年3月15日(明治4年1月25日) - 1911年(明治44年)5月7日[1])は、現在の茨城県桜川市出身で入間川部屋に所属した力士。本名は小池 直吉(こいけ なおきち)。11代入間川。165cm、109kg。得意手は押し。最高位は東前頭3枚目。
経歴
[編集]1894年5月場所に初土俵。1903年1月場所に十両昇進、有村直吉に改名。幕末の藩士有村次左衛門に因んだとされるが関係は不明である。1905年5月場所に新入幕。1909年12月に師匠の入間川清藏が廃業した為、以降は二枚鑑札。1910年6月場所に引退。脳病と心臓病に罹っていたので酒を断っていたが、再婚の宴席上で嬉しさの余り酒を飲んでしまい、1911年5月7日に急逝した。享年40。
主な成績
[編集]- 幕内成績:16勝41敗16休6分預 勝率.281
- 幕内在位:8場所
改名歴
[編集]- 小池川(こいけがわ)1894年5月場所 - 1902年5月場所
- 有村 直吉(ありむら なおきち)1903年1月場所 - 1910年1月場所
- 入間川 直吉(いるまがわ なおきち) 1910年6月場所
参考文献
[編集]- 大相撲力士名鑑平成13年版、水野尚文、京須利敏、共同通信社、2000年、ISBN 978-4764104709
出典
[編集]関連項目
[編集]外部リンク
[編集]- 有村 直吉 - 相撲レファレンス