最勝寺 (足利市)
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最勝寺 | |
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所在地 | 栃木県足利市大岩町264(最勝寺本坊) |
山号 | 大岩山 |
院号 | 多聞院 |
宗派 | 真言宗豊山派 |
創建年 | 天平17年(745年) |
開山 | 行基 |
別称 | 大岩山毘沙門天 |
文化財 | 大岩山石造層塔(栃木県指定有形文化財)他 |
公式サイト | 日本三大・関東最古の毘沙門天 大岩山毘沙門天:栃木県足利市 |
法人番号 | 4060005006504 |
最勝寺(さいしょうじ)は、栃木県足利市にある真言宗豊山派の寺院。
歴史
[編集]745年(天平17年)、行基によって開山された。行基が毘沙門天を祀る地を探していたところ、霊夢で教えてくれたところが当地である。奈良の信貴山、京都の鞍馬山とならぶ「日本三大毘沙門天」の一つである[1]。かつては12の塔頭を擁していたという[2][3]。
毎年大晦日に「悪口まつり」、翌日の元日に「滝流しの式」が行われる[2]。
文化財
[編集]- 大岩山石造層塔(栃木県指定有形文化財 昭和48年4月13日指定)[4]
- 木造金剛力士立像(足利市指定文化財 昭和37年4月1日指定)[5]
- 大岩毘沙門天本堂(足利市指定文化財 昭和59年11月19日指定)[6]
- 大岩毘沙門天山門(足利市指定文化財 昭和59年11月19日指定)[7]
- 大岩毘沙門天本堂の絵馬及び奉納額(足利市指定文化財 昭和59年11月19日指定)[8]
- 毘沙門天のスギ(足利市指定天然記念物 昭和40年3月1日指定)[9]
- 最勝寺暖地性植物自生地(足利市指定天然記念物 昭和53年6月21日指定)[10]
交通アクセス
[編集]- 足利ICより車15分(本坊)。
脚注
[編集]参考文献
[編集]- 栃木県歴史散歩編集委員会 編『栃木県の歴史散歩(歴史散歩9)』山川出版社、2007年