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賢妃曹氏(けんひ そうし、? - 1026年)は、北宋の真宗の側室。名将の曹彬の娘で、慈聖皇后曹氏のおばである。
後宮に入り、正四品美人となった。大中祥符6年(1013年)正月に婕妤となり、天禧2年(1018年)9月に充媛(正二品嬪)にいたった。
仁宗時代に修媛(従一品嬪)にいたった。天聖4年(1026年)6月、薨去した。明道2年12月(西暦で1034年)に淑儀の位を追贈され、慶暦4年(1044年)9月に貴儀を加贈され、皇祐元年(1049年)10月、賢妃を再追贈された。
- 『宋史』
- 『宋会要輯稿』
- 『故貴儀曹氏可追封賢妃』