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暮らしの小説大賞

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
暮らしの小説大賞
(くらしのしょうせつたいしょう)
受賞対象衣食住を扱った小説
日本の旗 日本
主催株式会社産業編集センター出版部
初回2014年
最新回2021年
最新受賞者くわがきあゆ『焼けた釘』
公式サイトhttp://www.shc.co.jp/book/kurashi/

暮らしの小説大賞(くらしのしょうせつたいしょう)は、株式会社産業編集センター出版部が主催する、公募の新人文学賞である[1][2]

概要

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暮らしの基本を構成する「」のうち1つ以上のものをテーマかモチーフとした小説を募集している[1]。2013年6月に創設される[1]小説をより身近に感じてほしいという思いから設立される[3]。選考委員に暮らしのスペシャリストを迎えている[1]。プロ・アマ問わず応募できる[1][4]。大賞受賞作は単行本として産業編集センターから出版され、単行本出版の際は、規定の印税が支払われる[1][2]。400字詰め原稿用紙換算で200 - 500枚程度、あるいは8 - 20万字程度の作品を募集している。短編の場合は、作品集として相当の分量であれば応募できる[1]

受賞作一覧

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年は受賞作の発表の年。募集開始はその前年。

回(年) 応募数 受賞作 著者 初刊 文庫化
第1回(2014年) 329編 『ジャパン・ディグニティ』 高森美由紀 2014年10月
第2回(2015年) 148編 『ゴージャスなナポリタン』 丸山浮草 2015年10月
第3回(2016年) 122編 大賞 『野分けのあとに』[注 1][5] 和田真希 2016年10月
出版社特別賞 『利き蜜師物語 銀蜂の目覚め』[注 2] 小林栗奈 2016年9月
第4回(2017年) 118編 受賞作なし[6]
第5回(2018年)[7] 大賞 『浜辺の死神』 嘉山直晃
第6回(2019年)[8] 714編 大賞 『しねるくすり』 平沼正樹
第7回(2020年)[9] 708編 大賞 『世界から守ってくれる世界』 塚本はつ歌
第8回(2021年)[10] 577編 大賞 『焼けた釘』 くわがきあゆ

選考委員

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脚注

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注釈

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  1. ^ 「遁(とん)」から改題
  2. ^ 「利き蜜師」から改題

出典

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関連項目

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外部リンク

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