暮らしの小説大賞
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暮らしの小説大賞 (くらしのしょうせつたいしょう) | |
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受賞対象 | 衣食住を扱った小説 |
国 | 日本 |
主催 | 株式会社産業編集センター出版部 |
初回 | 2014年 |
最新回 | 2021年 |
最新受賞者 | くわがきあゆ『焼けた釘』 |
公式サイト | http://www.shc.co.jp/book/kurashi/ |
暮らしの小説大賞(くらしのしょうせつたいしょう)は、株式会社産業編集センター出版部が主催する、公募の新人文学賞である[1][2]。
概要
[編集]暮らしの基本を構成する「衣・食・住」のうち1つ以上のものをテーマかモチーフとした小説を募集している[1]。2013年6月に創設される[1]。小説をより身近に感じてほしいという思いから設立される[3]。選考委員に暮らしのスペシャリストを迎えている[1]。プロ・アマ問わず応募できる[1][4]。大賞受賞作は単行本として産業編集センターから出版され、単行本出版の際は、規定の印税が支払われる[1][2]。400字詰め原稿用紙換算で200 - 500枚程度、あるいは8 - 20万字程度の作品を募集している。短編の場合は、作品集として相当の分量であれば応募できる[1]。
受賞作一覧
[編集]年は受賞作の発表の年。募集開始はその前年。
回(年) | 応募数 | 賞 | 受賞作 | 著者 | 初刊 | 文庫化 |
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第1回(2014年) | 329編 | 『ジャパン・ディグニティ』 | 高森美由紀 | 2014年10月 | ||
第2回(2015年) | 148編 | 『ゴージャスなナポリタン』 | 丸山浮草 | 2015年10月 | ||
第3回(2016年) | 122編 | 大賞 | 『野分けのあとに』[注 1][5] | 和田真希 | 2016年10月 | |
出版社特別賞 | 『利き蜜師物語 銀蜂の目覚め』[注 2] | 小林栗奈 | 2016年9月 | |||
第4回(2017年) | 118編 | 受賞作なし[6] | ||||
第5回(2018年)[7] | 編 | 大賞 | 『浜辺の死神』 | 嘉山直晃 | ||
第6回(2019年)[8] | 714編 | 大賞 | 『しねるくすり』 | 平沼正樹 | ||
第7回(2020年)[9] | 708編 | 大賞 | 『世界から守ってくれる世界』 | 塚本はつ歌 | ||
第8回(2021年)[10] | 577編 | 大賞 | 『焼けた釘』 | くわがきあゆ |
選考委員
[編集]脚注
[編集]注釈
[編集]出典
[編集]- ^ a b c d e f g 暮らしの小説大賞 | 産業編集センター
- ^ a b クリップ:第2回暮らしの小説大賞(産業編集センター主催) - 毎日新聞
- ^ 産業編集センター、“暮らし”と“小説”をつなぐ新しい文学賞として「暮らしの小説大賞」を設立 - ITmedia eBook USER
- ^ 暮らしのスペシャリストたちが選ぶ新たな文学賞「暮らしの小説大賞」 | ダ・ヴィンチニュース
- ^ “産業編集センター、第3回「暮らしの小説大賞」を決定”. 新文化通信社 (2016年5月19日). 2017年11月11日閲覧。
- ^ “第4回「暮らしの小説大賞」、受賞作なし”. 新文化通信社 (2017年5月30日). 2017年12月3日閲覧。
- ^ “第5回「暮らしの小説大賞」受賞作決定‼”. PRTIMES (2018年5月28日). 2021年11月11日閲覧。
- ^ “第6回「暮らしの小説大賞」受賞作決定‼”. PRTIMES (2019年5月30日). 2021年11月11日閲覧。
- ^ “第7回「暮らしの小説大賞」 受賞作決定‼”. PRTIMES (2020年6月2日). 2021年11月11日閲覧。
- ^ “第8回「暮らしの小説大賞」授与式を開催いたしました。”. PRTIMES (2021年11月9日). 2021年11月11日閲覧。