コンテンツにスキップ

英文维基 | 中文维基 | 日文维基 | 草榴社区

智己・L7

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
智己L7
IM L7
概要
製造国 中華人民共和国の旗 中国
ボディ
ボディタイプ 4ドアセダン
駆動方式前輪駆動
四輪駆動
車両寸法
ホイールベース 3,100mm
全長 5,098mm
全幅 1,960mm
全高 1,485mm
テンプレートを表示

智己L7:IM L7)は、智己汽車から販売された電気自動車の高級セダンである。

歴史

[編集]

2020年12月、上海汽車集団アリババグループ浦東新区ジョイントベンチャーとして智己汽車が設立された[1]

2021年1月13日、試作車が公開された[1]

2021年4月19日、上海モーターショーにおいて市販モデルが公開された[2]

2022年6月、納車を開始した[3]

仕様

[編集]

動力

[編集]

リアに250kW、フロントに175kWの永久磁石同期モーターを搭載する[4]

バッテリーは93kWhの三元系リチウムイオン電池。CLTC航続距離は615kmとなっている[5]

また、車本体のワイヤレス充電に対応している[6]

装備

[編集]

NVIDIA Jetson XavierLIDAR、12個のカメラ、5個のミリ波レーダー、12個の超音波センサー、5G接続モジュールで構成された独自の先進運転支援システムを搭載しており、車線変更や信号の認識にも対応した高度な支援を実現している[7]

インテリアはシンプルなものとなっており、ダッシュボードには26.3インチと12.3インチのディスプレイを備える[8]

DynamicとProの2つのグレードがラインナップされ、Proでは車外ディスプレイや自動ドアが追加される[9]

価格

[編集]

Dynamicは36万元、Proは40万元からとなっている[10]

脚注

[編集]
  1. ^ a b 中国EV「智己汽車」、先端技術てんこ盛りの勝算”. 東洋経済オンライン (2021年1月27日). 2022年9月27日閲覧。
  2. ^ SAIC, Alibaba-backed EV brand IM begins presale of first model L7”. Gasgoo. 2022年9月27日閲覧。
  3. ^ 上海汽車、アリババが設立のEV「智己汽車」、評価額約6000億円に | 36Kr Japan | 最大級の中国テック・スタートアップ専門メディア” (2022年8月9日). 2022年9月27日閲覧。
  4. ^ 【智己L7配置】智己汽车_智己L7详细参数介绍-易车”. car.yiche.com. 2022年9月27日閲覧。
  5. ^ 智己汽车 | 我自 由我 IM what I am”. www.immotors.com. 2022年9月27日閲覧。
  6. ^ Zhiji L7 Is An Electric Sports Sedan From China With Wireless Charging, 620-Mile Range”. 2022年9月27日閲覧。
  7. ^ Feijter, Tycho de (2021年9月10日). “IM L7 Is A New Tesla-Killing Electric Sedan From China” (英語). CarNewsChina.com. 2022年9月27日閲覧。
  8. ^ 智己L7内饰篇_易车”. news.yiche.com. 2022年9月27日閲覧。
  9. ^ 百度安全验证”. wappass.baidu.com. 2022年9月27日閲覧。
  10. ^ 智己汽车-智己L7-智能时代出行的变革者-IM智己汽车官网”. www.immotors.com. 2022年9月27日閲覧。