時田陽充
Akimitsu TOKITA | |
---|---|
基本情報 | |
名前 | 時田 陽充 |
生年月日 | 1955年9月27日(69歳) |
身長 | 177 cm (5 ft 10 in) |
体重 | 70 kg (154 lb) |
国籍 | 日本 |
出身地 | 山口県 |
経歴 |
時田 陽充(ときた あきみつ、1955年9月27日 - )は、山口県出身のプロゴルファー。
来歴
[編集]12歳からゴルフを始め[1]、専修大学時代の1977年には関東学生で牧野裕と並んでの5位タイ[2]に入り、1980年にプロ入りする[1]。
1982年の日本プロでは初日は新井規矩雄と共に69、2日目は杉原輝雄と共に68をマークし、最終的には羽川・新井・川波通幸・青木基正と並んでの10位タイ[3]に入る。
中部オープンでは1987年に出口栄太郎・伊藤正己・塩田昌宏・石井裕士に次ぐと同時に高阪喜久・内田繁を抑え、中村忠夫と並んでの5位タイ[4]、1988年には塩田と並んで中村彰男の2位タイ[5]に入った。
1987年には名張カントリークラブで行われた三重県オープンで優勝し[6] [7]、1991年の中部オープン[8]を最後にレギュラーツアーから引退。
1992年には三重県オープン2勝目を挙げ[6]、2011年にはPGAティーチングプロシニア[9]、2015年には中部シニアオープン(60歳以上の部)[10]で優勝。
2013年の三重県シニアオープンでは秋晴れとはいえ、台風20号の影響もあり、球が動くほどの猛烈な風の中、中村彰のプレーオフの1番パー5でフェアウェイに着けると、ピン左4mからのバーディーショットを決め、58歳の誕生日前日での優勝を決めた[11]。
2023年には初出場の関西プロゴールドシニアで初日を2オーバーと好位置に着け、最終日は1番をボギーでスタートし、3番パー5をバーディーでスコアを戻すが、5番から2連続ボギー[12]。ここから得意なパッティングが光り、7番パー4ではバウンスバックに成功[12]。9、10番を連続バーディーとしてエンジンがかかり始めたが、13番から雨風が強まり、15番パー3ではパッティングのタッチが合わずボギーとし、17番でもボギーでさらにスコアを落とす[12]。迎えた最終18番では集中力を切らさず、1ピンほどのパーパットを沈めることができた[12]。73と一つスコアを崩し首位に4打差を付けられたが、通算147ストロークの2位タイでフィニッシュ[12]。最終日通算3オーバーで最終成績は4位となり、上位4位に与えられる日本ゴールド出場の切符を手に入れた[12]。
2024年3月からは日本プロゴルフ協会副会長を務め[13]、関西プロゴールドシニアでは3位スタートの最終日1番でアゲインストの強風が吹く中、セカンド残り130ヤードを8番アイアンでピンに絡めバーディーを先攻させることができたが、風は威力を増す中で思うようなゲームをさせてくれなかった[14]。前半38で耐え、後半もボギーを重ねる流れもあったが、16、18番で4mのバーディーパットを沈めて何とか75でホールアウトし、単独2位に終わった。
主な優勝
[編集]- レギュラー
- 1987年 - 三重県オープン
- 1992年 - 三重県オープン
- シニア
- 2011年 - PGAティーチングプロシニア
- 2013年 - 三重県シニアオープン
- 2015年 - 中部シニアオープン(60歳以上の部)
脚注
[編集]- ^ a b 時田 陽充 トキタ アキミツ AKIMITSU TOKITA
- ^ 昭和52年度関東学生ゴルフ選手権 関東学生ゴルフ連盟
- ^ 第50回日本プロゴルフ選手権(1982年)
- ^ フルリーダーボード 中部オープン 1987 - 日本ゴルフツアー機構 - The Official Site
- ^ フルリーダーズボード - 中部オープン 1988 - 日本ゴルフツアー機構 - The Official Site
- ^ a b 三重県オープンゴルフ選手権競技 歴代優勝者
- ^ クラブの沿革 | 名張カントリークラブ【公式ホームページ】
- ^ 時田 陽充選手 年度別大会成績 - 日本ゴルフツアー機構 - The Official Site
- ^ 各日最終成績 第7回PGAティーチングプロ選手権大会(シニアの部)
- ^ [2015]中部シニアOP(本戦)2R成績・記事 : 中部ゴルフ連盟
- ^ 三重県シニアオープンゴルフ選手権競技 歴代優勝者
- ^ a b c d e f 【ドゥ.ヨネザワ企業G杯 関西ゴールド/FR】ゴールドルーキー時田陽充が2位タイ
- ^ PGA新会長に明神正嗣氏 会員外理事に宮本和知氏も
- ^ 【ドゥ・ヨネザワ企業G杯 関西ゴールド/FR】単独2位フィニッシュ!今年も日本ゴールドシニア出場を叶えた時田陽充