春風亭華柳
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- 初代春風亭華柳 - 四代目春風亭柳枝
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二代目 | |
本名 | 中村 実 |
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生年月日 | 1941年5月1日(83歳) |
出身地 | 日本・新潟県小千谷市 |
師匠 | 三代目桂三木助 七代目春風亭小柳枝 六代目春風亭柳橋 |
名跡 | 1. 桂木久造 (1959年 - 1960年) 2. 春風亭小柳太 (1960年 - 1963年) 3. 春風亭橋之助 (1963年 - 1975年) 4. 八代目春風亭梅枝 (1975年 - 2001年) 5. 二代目春風亭華柳 (2001年 - 2023年) |
出囃子 | 外記猿 |
活動期間 | 1959年 - 2023年 |
所属 | 日本芸術協会 →落語芸術協会 (1959年 - 1991年) フリー (1991年 - 2023年) |
受賞歴 | |
NHK新人落語コンクール優秀賞(1974年) | |
二代目 春風亭 華柳(しゅんぷうてい かりゅう、1941年5月1日 - ) は、新潟県小千谷市出身の元落語家。本名∶中村 実。出囃子は『外記猿』。
経歴
[編集]1959年、3代目桂三木助に入門し木久造を名乗る。1960年、7代目春風亭小柳枝門下に移籍し、小柳太に改名。1962年、師匠小柳枝の死去に伴い六代目春風亭柳橋門下に移籍。
1963年10月、最初の師匠である三木助の前名の春風亭橋之助で二ツ目に昇進。1974年、NHK新人落語コンクール優秀賞受賞。
1991年9月、落語芸術協会を退会[1]。2001年、フリーのまま華柳を襲名。
2004年11月12日から10日間、東京・根津七蔵稲荷で「春風亭華柳 落語十夜」を全日二席ずつネタ出しで開催。入場料計792,000円は、この会の直前に出身地で発生した新潟中越地震の義援金として華柳が直接地元に届けた[2]。
2023年3月5日、千葉県松戸市で行われた『竹扇松戸落語会』(雷門小助六の落語会)にゲスト出演し「心眼」を演じた後、落語家から引退することを表明した。本人によれば、2年前に背骨を圧迫骨折し疲れやすくなったことや、仕事の減少を引退の理由としている[3]。
人物
[編集]将棋は二段の腕前。趣味は歌舞伎鑑賞とワカサギ釣り[4]、囲碁、川柳。囲碁と川柳を楽しむ「碁柳会」の会員。NHKの囲碁の番組『囲碁フォーカス』に、2017年度・2018年度に囲碁川柳のコーナーでレギュラー出演した。
弟子
[編集]廃業
[編集]- 春風亭小柳太
CD・DVD
[編集]CD
[編集]- 伝説の華柳1~たちきり・猿後家(2013年1月、落語くらぶレーベル)
DVD
[編集]- 落語はようがすヨッ (2011年8月、有限会社地球村)「駱駝」「菜刀息子」を収録。
脚注
[編集]- ^ “岡目八目 春風亭華柳さん(2)「笠碁」「碁泥」のため囲碁入門”. 読売新聞. (2010年9月28日) . "平成三年、事情があり三十二年間お世話になった落語芸術協会をやめ、フリーとなりました。"
- ^ 『春風亭華柳、十日間の熱演』東京かわら版 平成16年1月号、2004年12月28日、42頁。
- ^ 『東京かわら版』2023年6月号24頁より。
- ^ 2009年2月例会 | NPO法人 福籠の家
外部リンク
[編集]- 囲碁コラム 岡目八目 春風亭華柳さん(2010年9月~10月) - 読売新聞オンライン