春道新名
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時代 | 平安時代前期 |
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生誕 | 不明 |
死没 | 不明 |
官位 | 外従五位下・能登守 |
主君 | 光孝天皇→宇多天皇→醍醐天皇 |
氏族 | 春道氏 |
子 | 列樹[1] |
春道 新名(はるみち の にいな)は、平安時代前期の官人。官位は外従五位下・能登守。
経歴
[編集]民部録を経て、光孝朝の仁和2年(886年)正月に右少史に任ぜられると、同年3月には左大史まで昇進する。仁和5年(889年)外従五位下・肥前介に叙任されると、昌泰3年(900年)能登守と、宇多朝から醍醐朝にかけて地方官を務めている。
官歴
[編集]『古今和歌集目録』による。
脚注
[編集]- ^ 『勅撰作者部類』
参考文献
[編集]- 宝賀寿男『古代氏族系譜集成』古代氏族研究会、1986年