春暮康一
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1985年 -)は、日本のSF作家。山梨県甲府市出身[1]。
(はるくれ こういち、経歴・人物
[編集]山梨大学大学院物質・生命工学専攻修士課程修了[1]。現在メーカー勤務のエンジニア。
2019年8月、投稿作「オーラリメイカー」が第7回ハヤカワSFコンテストで〈優秀賞〉を受賞し、同年11月に作家デビューした。
作品リスト
[編集]単行本
[編集]- 『オーラリメイカー ORRERY MAKER』(早川書房、2019年11月[注 1])ISBN 978-4152098979
- 〔完全版〕(ハヤカワ文庫JA、2023年7月)ISBN 978-4150315566
- 『法治の獣』(ハヤカワ文庫JA、2022年4月[注 2])ISBN 978-4-15-031520-7
- 『一億年のテレスコープ』(早川書房、2024年8月)ISBN 978-4-15-210358-1
アンソロジー収録作品
[編集]「」内が春暮の作品
- 『2084年のSF』日本SF作家クラブ編(ハヤカワ文庫JA、2022年5月)「混沌を搔き回す」
- 『地球へのSF』日本SF作家クラブ編(ハヤカワ文庫JA、2024年5月)「竜は災いに棲みつく」
雑誌掲載作品
[編集]- 小説
- 「オーラリメイカー」(優秀賞受賞作冒頭先行掲載) - 『S-Fマガジン』2019年12月号 早川書房 2019年10月発売 掲載
- 「ピグマリオン (前篇)」 - 『S-Fマガジン』2020年8月号 早川書房 2020年6月発売 掲載
- 「ピグマリオン (後篇)」 - 『S-Fマガジン』2020年10月号 早川書房 2020年8月発売 掲載
- 「主観者 (前篇)」 - 『S-Fマガジン』2021年8月号 早川書房 2021年6月発売 掲載
- 「主観者 (後篇)」 - 『S-Fマガジン』2021年10月号 早川書房 2021年8月発売 掲載
- 「モータル・ゲーム」 - 『S-Fマガジン』2022年9月号 早川書房 2022年6月発売 掲載
- 「一億年のテレスコープ」(冒頭先行掲載) - 『S-Fマガジン』2024年8月号 早川書房 2024年6月発売 掲載
脚注
[編集]注釈
[編集]出典
[編集]- ^ a b “第7回ハヤカワSFコンテスト 最終選考結果発表”. ハヤカワ・オンライン. 早川書房 (2019年8月15日). 2024年8月21日閲覧。