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星加雪乃

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

星加 雪乃(ほしか ゆきの、1900年6月18日没年不明)は、大正時代から昭和時代に大阪で活躍した女性日本画家

略歴

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北野恒富の門人。姓は星加または星賀、本名は操子(ミサヲ)。1900年6月18日に大阪市此花区上福島町に生まれた[1]永松春洋の門下の画家、星野鴨東の長女。兵庫県に住んだ。恒富が1914年に結成した画塾白耀社」において活躍しており、同門の別役月乃城田花乃四夷星乃とともに恒富門下の「雪月花星」といわれている。1921年の第3回帝展に出品した「お伽噺」が入選を果たした。

作品

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  • 「舞妓」 ※大正
  • 「お伽噺」 第3回帝展出品 ※1921年
  • 「初夏」 紙本着色 大阪中之島美術館所蔵 ※1940年

出典

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  1. ^ 『日本人物情報大系7』25‐26頁。なお、『日本書画鑑定大事典』第9巻は1904年生まれ。とする

参考文献

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  • 日展史編纂委員会編 『日展史6 帝展編1』 日展、1982年
  • 芳賀登他編 『日本人物情報大系7』 皓星社、1999年
  • 中野雅宗編著 『日本書画鑑定大事典』第9巻 国書刊行会、2012年