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明星大学大学院理工学研究科・理工学部

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

明星大学大学院理工学研究科(めいせいだいがくだいがくいんりこうがくけんきゅうか、英称:Graduate School of Engineering)は、明星大学に設置される大学院研究科の一つである。

また、明星大学理工学部(めいせいだいがくりこうがくぶ、英称:Faculty of Engineering)は、明星大学に設置される理工学部である。

概略

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明星大学理工学部は、1964年に明星大学の開学と同時に誕生した最初の学部である[1]。その後、学科の改組をしていき、2010年には、理工学部6学科を集約し「総合理工学科」を開設、4つのコース制を作った。コースには、「物理学コース」,「化学・生命科学コース」,「機械工学コース」,「電気工学コース」という4つのコースがあり、学生は入試の時点でどのコースかを選んでいく。大学1年では、基礎数学、理工学で必要な幅広い基礎知識、実験技術を学んでいく。大学2年からは,各コースに分かれて専門的な講義がスタートし、学生の目的に合わせて複数の講義をまとめた「専門プログラム」など履修していく。大学3年の後半からは,学生は研究室に所属して、自分の関心のあるテーマについての卒業研究が始まる。

「専門プログラム」とは、複数の授業科目をパッケージにしたものであり、学生は自分の目指す分野を、その専門プラグラムから選択して、効率的に専門分野を深められるように組まれている[2]。専門プログラムは次の16に分かれている。物理学コースの専門プログラムには「理論物理」、「半導体・物性物理」、「宇宙科学」、「地球環境」、「マテリアルサイエンス」、化学・生命科学コースの専門プログラムには「機能性材料」、「合成化学」、「環境と資源」、「分子生命科学」、「生態マネージメント」、機械工学コースの専門プログラムには「乗り物メカニクス」、「航空宇宙」、「ロボット・AI」、電気工学コースの専門プログラムには「エネルギー」、「制御工学」、「情報通信」がある。

沿革

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  • 1964年 - 明星大学の開学。理工学部(5学科)のみの1学部5学科体制でスタート。
  • 1972年 - 大学院理工学研究科の設置。
  • 1985年 - 物性研究センターを設置。
  • 1992年 - 青梅校開設。4学部13学科2専修体制。情報学部(経営情報学科、電子情報学科)。
  • 1998年 - 大学院情報学研究科の開設。
  • 2005年 - 学部学科の改組。理工学部 機械工学科を機械システム工学科に名称変更、電気工学科・情報学部電子情報学科を集約し電気電子システム工学科を開設、土木工学科を移行し建築学科を開設、環境システム学科を開設。情報学部 経営情報学科・電子情報学科の情報分野を集約し、情報学科3コースを開設・日野校舎へ移動。
  • 2010年 - 理工学部6学科を集約し「総合理工学科」を開設、6学系のコース制に移行。
  • 2020年 - 理工学部総合理工学科から建築学系が分離独立し、建築学部建築学科を開設。総合理工学科は4コース制となる。

学部学科

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理工学部

  • 総合理工学科
    • 物理学コース
    • 化学・生命科学コース
    • 機械工学コース
    • 電気工学コース

大学院

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理工学研究科(博士前期課程・博士後期課程)

  • 物理学専攻
  • 化学専攻
  • 機械工学専攻
  • 電気工学専攻
  • 建築・建設工学専攻
  • 環境システム学専攻

関連組織

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  • 連携研究センター
  • 情報科学研究センター

交通アクセス

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日野キャンパス(東京都日野市程久保2-1-1)

脚注

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  1. ^ 沿革”. 明星大学. 2023年2月18日閲覧。
  2. ^ 理工学部が生まれ変わります! | 明星大学”. www.meisei-u.ac.jp. 2023年2月18日閲覧。

外部リンク

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