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旭ポンズ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
株式会社旭食品
種類 株式会社
本社所在地 日本の旗 日本
581-0063
大阪府八尾市太子堂5丁目1-46
北緯34度36分52.0秒 東経135度35分0.5秒 / 北緯34.614444度 東経135.583472度 / 34.614444; 135.583472座標: 北緯34度36分52.0秒 東経135度35分0.5秒 / 北緯34.614444度 東経135.583472度 / 34.614444; 135.583472
本店所在地 581-0056
大阪府八尾市南太子堂6丁目3-49
北緯34度36分50.7秒 東経135度35分1.3秒 / 北緯34.614083度 東経135.583694度 / 34.614083; 135.583694
設立 1989年平成元年)
(創業:1948年昭和23年))
業種 食料品
法人番号 6122001017609
事業内容 ポン酢、うどんだし、そばつゆの製造、販売
代表者 高田悦司(代表取締役) 
外部リンク www.asahi-syokuhin.co.jp
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旭ポンズ(あさひポンズ)とは、大阪府八尾市にある株式会社旭食品(あさひしょくひん)が製造しているポン酢醤油1967年昭和42年)10月7日に発売開始。地元大阪で愛され続けているポン酢である。

キャッチコピーは「完全味付け 喰べてびっくり 旭ポンズ

特徴

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  • 徳島産のすだちゆずゆこう柑橘類の果汁をベースに、利尻昆布鰹節、乾しいたけだしで味付けている。
  • 様々な面でこだわりを持っており、「材料はどれだけ値が上がっても納得したものしか使わない」と言い切っている他、製造規模が小さいこともあり、「製造量はその日売り切る分しか作らない」という。そのため大量生産ができず、冬場になると地元大阪では品薄状態が当たり前となっている。
  • 現在では、ディスカウントストアのドン・キホーテで取り扱っている場合がある(特に関西地区以外)。

歴史

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  • 旭食品はかつて「太子乾麺所」という乾麺を製造する製麺所であった。そばやうどんのつゆも製造していたが、夏場に需要が集中する商品であったため、1年を通じて需要のあるポン酢の開発に着手した。試行錯誤の末、「旭ポンズ」が完成し、1967年(昭和42年)から製造・販売を開始した。
  • 発売50周年を迎えた2017年(平成29年)には初の派生商品として、まろやかな味わいにした「旭ぶっかけポンズ」を発売している。

旭ポンズと有名人

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  • 関西で人気のある歌手やしきたかじんが、テレビやラジオで再三に渡り「旭ポンズはうまい。これ食べたら他のポン酢は食えん」と言ったことがきっかけで、大阪を中心に爆発的なヒットとなり、多くの著名人が愛用するようになった。
  • 旭ポンズのキャップは当初「瓶にかぶせるだけ」のものであり、使い勝手が非常に悪いという声も多かった。そこで、たかじんが旭食品に「カルピスのようなキャップにしてくれ」と要望し、現在のキャップに改善された。
  • 2014年(平成26年)にたかじんが逝去した際のお別れの会にも、同様にたかじんが愛用していた「満月ポン」とともに参列者へのおみやげとして提供されている[1]
  • 大阪府出身の逸見政孝及び息子の逸見太郎も旭ポンズをこよなく好んでいる人物である。逸見太郎は、旭ポンズが関東で販売する機会がある際には必ず大量に購入するほどである。

出典

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  1. ^ たかじんがやっぱ好きやねん お別れの会に500人参加”. 中日スポーツ (2014年3月4日). 2014年3月4日時点のオリジナルよりアーカイブ。2014年3月4日閲覧。

関連項目

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外部リンク

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