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早瀬潤子

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

早瀬 潤子(はやせ じゅんこ)は、日本大学教授慶應義塾大学理工学部物理情報工学科教授。慶應義塾大学大学院理工学研究科基礎理工学専攻教授。専門は、量子光エレクトロニクス。特に、超短光パルスを用いた半導体ナノ構造の光物性量子制御、量子情報応用に関する研究に従事。

人物・経歴

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2001年上智大学大学院理工学研究科博士後期課程修了、博士(理学)[1]。(独)理化学研究所基礎科学特別研究員、(独)情報通信研究機構専攻研究員、(独)科学技術振興機構さきがけ研究者、電気通信大学先端領域教育研究センター特任助教を経て、2010年慶應義塾大学理工学部准教授、2021年、同大学教授[1]

光子電子量子力学的性質を自在に制御・利用する「量子光エレクトロニクス」を追求し、新しい量子物理の解明と革新的な量子技術の開発を目指す。半導体ナノスケールで加工した「半導体量子構造」や、フェムト秒オーダーの超高速現象を計測・制御する「超高速非線形分光」技術を駆使して、光子と電子の相互作用を研究している[2]

脚注

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  1. ^ a b PI (Principal Investigator) 早瀬潤子(Junko Ishi-Hayase) 慶應義塾大学理工学部物理情報工学科 量子光エレクトロニクス研究室(早瀬研究室) 2023年7月18日閲覧
  2. ^ 早瀬 潤子 慶應義塾研究者情報データベース 2023年7月18日閲覧