旧内田佐平二家住宅
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旧内田佐平二家住宅 | |
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情報 | |
構造形式 | 木造[1] |
建築面積 | 155 m² |
階数 | 2階建[1] |
竣工 | 1872年[1] |
所在地 |
〒470-3321 愛知県知多郡南知多町内海南側55 |
座標 | 北緯34度44分4.4秒 東経136度52分24.3秒 / 北緯34.734556度 東経136.873417度座標: 北緯34度44分4.4秒 東経136度52分24.3秒 / 北緯34.734556度 東経136.873417度 |
文化財 | 登録有形文化財 |
指定・登録等日 | 2018年11月2日[1] |
旧内田佐平二家住宅(きゅううちださへいじけじゅうたく)は、愛知県知多郡南知多町内海南側55にある建築物(古民家)。主屋、隠居屋、土蔵、表門及び納屋、透塀が登録有形文化財。
廻船の船主の邸宅である。隣接地には本家である旧内田家住宅(旧内田佐七家住宅)があり、南知多町は旧内田家住宅と旧内田佐平二家住宅を総称して尾州廻船内海船船主 内田家としている。
歴史
[編集]竣工
[編集]初代内田佐七の船で船頭をしていた豊吉は[2]、初代内田佐七の娘婿となって内田佐造に改称し、分家の初代となった[3]。内田佐造の息子が内田佐平二であり、1872年(明治5年)に内田佐平二家住宅が建てられた[3]。土蔵、表門及び納屋も同年の竣工である。
文化財としての保存
[編集]2010年(平成22年)7月24日、内田佐平二家当主の内田佐太臣によって、旧内田佐平二家住宅の土地と家屋が南知多町に寄贈された[4]。南知多町は6584万9000円を投じて主屋・土蔵・離れの修復工事を行い[2]、2016年(平成28年)7月9日には旧内田佐平二家住宅が一般公開を開始した[4][3][2]。2018年(平成30年)11月2日、旧内田佐平二家住宅が登録有形文化財に登録された[5]。
建物
[編集]- 主屋
- 隠居屋
- 土蔵
- 表門及び納屋
- 透塀
脚注
[編集]- ^ a b c d e f g h i 旧内田佐平二家住宅主屋 文化遺産オンライン
- ^ a b c 「内田佐平二家を一般公開 内海 船の模型や設計図も常設」『中日新聞』2016年7月9日
- ^ a b c 「7月9日から一般公開される内田佐平二家ってどんな家?」『広報みなみちた』南知多町、2016年7月1日号
- ^ a b 森崇史「旧内田家住宅(尾州廻船内海船船主内田家)の保存整備事業」『知多半島の歴史と現在』日本福祉大学知多半島総合研究所、2017年、21号、pp.99-107
- ^ 「旧内田佐平二家住宅」、国の登録有形文化財へ 南知多町、2018年7月20日
- ^ a b c d 旧内田佐平二家住宅隠居屋 文化遺産オンライン
- ^ a b c d e 旧内田佐平二家住宅土蔵 文化遺産オンライン
- ^ a b c d 旧内田佐平二家住宅表門及び納屋 文化遺産オンライン
- ^ a b c 旧内田佐平二家住宅透塀 文化遺産オンライン
参考文献
[編集]- 森崇史「旧内田家住宅(尾州廻船内海船船主内田家)の保存整備事業」『知多半島の歴史と現在』日本福祉大学知多半島総合研究所、2017年、21号、pp.99-107
外部リンク
[編集]- 尾州廻船内海船船主 内田家 南知多町
- 旧内田佐平二家住宅主屋 文化遺産オンライン