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日髙真吾

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

日髙 真吾(ひだか しんご、1971年 - )は、日本民俗学者。専門は保存科学英語版国立民族学博物館学術資源研究開発センター長・教授、総合研究大学院大学先端学術院人類文化研究コース教授。文化財保存修復学会業績賞等受賞。

人物・経歴

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1994年東海大学文学部史学科日本史学専攻卒業[1]元興寺文化財研究所研究員。2002年国立民族学博物館民族学研究部助手[2]。2004年国立民族学博物館民族学研究開発センター助手[1]。2006年博士(文学)[3]。2008年国立民族学博物館文化資源研究センター准教授。同年文化財保存修復学会奨励賞受賞。2009年日本文化財科学会ポスター賞受賞。2016年文化財保存修復学会業績賞受賞。2017年国立民族学博物館人類基礎理論研究部准教授[1]。2018年国立民族学博物館人類基礎理論研究部教授[4]総合研究大学院大学文化科学研究科教授[5]。専門は文化財保存科学英語版[6][7]

著書

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  • 『女乗物 : その発生経緯と装飾性』 東海大学出版会 2008年
  • 『災害と文化財 : ある文化財科学者の視点から』千里文化財団 2015年

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  • 『特別展 こどもとおとなをつなぐもの : みんぱくキッズワールド』(野林厚志と共編)国立民俗学博物館 2006年
  • 『博物館への挑戦 : 何がどこまでできたのか』(園田直子と共編)三好企画 2008年
  • 『記憶をつなぐ : 津波災害と文化遺産』千里文化財団 2012年
  • 『工芸継承 : 特別展:東北発、日本インダストリアルデザインの原点と現在』(小谷竜介と共編)国立民族学博物館 2018年
  • 『地域文化の再発見 : 大学・博物館の視点から』人間文化研究機構国立民族学博物館日高真吾研究室 2018年
  • 『市民と語らう地域文化財』人間文化研究機構国立民族学博物館日高真吾研究室 2018年
  • 『地域文化を保存する : 実践者の視点から』(黄貞燕と共編)人間文化研究機構国立民族学博物館日高真吾研究室 2019年
  • 『子どもたちの文化史 : 玩具にみる日本の近代』(是澤博昭と共編)臨川書店 2019年
  • 『継承される地域文化 : 災害復興から社会創発へ』臨川書店 2021年
  • 『復興を支える地域の文化 : 3・11から10年 : 特別展』国立民族学博物館 2021年
  • 『阪神虎舞の誕生 : 被災地芸能の文化的脈絡の拡張』(橋本裕之, 中川眞と共編)大阪市立大学都市研究プラザ 2022年
  • 『地域文化を映し出す』(河村友佳子と共編)国立民族学博物館日高真吾研究室 2022年
  • 『被災文化財を通した地域文化の継承モデル : 博物館の視点から』(橋本沙知と共編)国立民族学博物館日高真吾研究室 2022年
  • 『地域文化から考える復興の姿』(和高智美と共編)国立民族学博物館日高真吾研究室 2022年

監修

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  • 『今に伝わる日本の鋳造技術』(近藤雅樹と監修)国立民族学博物館 2014年
  • 『日本と世界のくらし : どこが同じ?どこがちがう? 住』汐文社 2017年
  • 『民俗資料のクリーニング処置例 「地震災害」・「水害」編』国立文化財機構文化財防災ネットワーク推進室 2019年

脚注

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