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日高己雄

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
日高 己雄
生誕 1893年9月28日
日本の旗 日本 鹿児島県
死没 (1947-04-17) 1947年4月17日(53歳没)
シンガポール チャンギー
所属組織  大日本帝国陸軍
軍歴 1942年 - 1945年
最終階級 陸軍法務少将
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日高 己雄(ひだか みお、1893年明治26年)9月28日[1] - 1947年昭和22年)4月17日[1])は、大日本帝国陸軍軍人。最終階級は陸軍法務少将。

経歴

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1893年(明治26年)に鹿児島県で生まれた[1]1942年(昭和17年)4月1日法務官が文官から武官に改められると陸軍法務少将となり[2]台湾軍法務部長に就任した[1]1943年(昭和18年)6月15日南方軍法務部長兼第3航空軍法務部長としてシンガポールに出征[1][3]1944年(昭和19年)6月14日免兼となり[2]サイゴンで終戦を迎えた[4]

終戦後戦犯としてイギリス軍に逮捕された[4]。容疑は昭南陸軍刑務所事件の責任を問われたと言われているが[4]、具体的な罪状ははっきりしていないという[5]。裁判では絞首刑の判決が下り[4]1947年(昭和22年)4月17日チャンギ刑務所で執行された[1][2][5]

脚注

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  1. ^ a b c d e f 福川 2001, 609頁.
  2. ^ a b c 外山 1981, 557頁.
  3. ^ 伊藤 2021, 397頁.
  4. ^ a b c d 伊藤 2021, 398頁.
  5. ^ a b 伊藤 2021, 399頁.

参考文献

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  • 福川秀樹 編著『日本陸軍将官辞典』芙蓉書房出版、2001年。ISBN 4829502738 
  • 外山操 編『陸海軍将官人事総覧 陸軍篇』芙蓉書房出版、1981年。ISBN 4829500026 
  • 伊藤禎 著『大東亜戦争 戦犯として処刑された陸軍将官36人列伝』展望社、2021年。ISBN 4885464056