在韓日本人
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(日系韓国人から転送)
재한 일본인・일본계 한국인 | |||
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総人口 | |||
45,664名(2019年10月) | |||
居住地域 | |||
ソウル、釜山、済州市 | |||
言語 | |||
日本語、朝鮮語 | |||
宗教 | |||
仏教、キリスト教、世界平和統一家庭連合(旧統一協会)、その他の新宗教 |
在韓日本人(ざいかんにほんじん)とは、大韓民国(韓国)で生活する日本人。
概要
[編集]日本統治時代には、多数の日本人が朝鮮半島に移り住んだが、第2次世界大戦の敗戦に伴い、そのほとんどが日本へと引き揚げていった。残留した日本人または日系人は在日韓国・朝鮮人に比べて極めて少ない。
一方、韓国人との婚姻をしていた日本人女性は、敗戦後も残留又は新たに渡航し苦境にあった。1942年、日本外務省の調査によると、旧朝鮮人男性と日本人女性で構成された夫婦の数は日本に1,284カップル、旧朝鮮に106カップルが存在したことが確認される。 そして1945年末、米軍政庁の調査結果、韓半島内の日本人27,935人のうち1,307人が韓国残留を希望したという記事が現代に伝えられており、これにより解放前に旧朝鮮人男性と結婚して国内に留まることになった日本人妻たちは解放後、韓国に残留し「芙蓉会」という組織を創設した。[1][2][3][4][5][6] 上記芙蓉会の後援会長を務めている韓国のある人物が2021年8月20日に日本政府の表彰を受けた前歴が伝えられている。[7][8]
さらに1990年代になると、統一教会の合同結婚式で約1万3000名の日本人女性が移住したが、うち約6000名はその後帰国し、2023年(令和5年)現在で約7000名が韓国の農村部を中心に居住している[9]。この人数は、在韓邦人女性の1/3に相当する規模である[10]。
在韓日本人学校
[編集]脚注
[編集]注釈
[編集]出典
[編集]- ^ “[半世紀前には…···]東亜日報で見た11月第4週”]. 東亜日報韓国語版. (2003年11月16日) 2023年11月4日閲覧。
- ^ 韓半島の解放後、南北分断され、北朝鮮側の資料は伝わらない。
- ^ http://busan.grandculture.net/Contents?local=busan&dataType=01&contents_id=GC04202994
- ^ “[映像 「私は日本人の妻です」···「芙蓉会」生存者93歳の山口さん”]. 聯合ニュース韓国語版. (2022年9月9日) 2023年11月4日閲覧。
- ^ “[韓日交流と共存旧朝鮮人男性と結婚した日本人女性、いつのまにか「4人だけ」”]. 中道日報韓国語版. (2022年12月1日) 2023年11月4日閲覧。
- ^ “갈길안가는日人들, 三八以南에 千餘名殘留”. Naver News Library. (1946年4月11日) 2023年11月4日閲覧。
- ^ “[聯合インタビュー②日本政府表彰を受けた芙蓉会後援会長の安氏”]. 聯合ニュース韓国語版. (2022年9月9日) 2023年11月4日閲覧。
- ^ 「令和3年度外務大臣表彰(16番)」『日本国政府外務省公式ホームページ』2021年8月20日。2023年11月4日閲覧。
- ^ 「旧統一教会、韓国の日本人女性信者はいま 現地のチラシにあった文言」『朝日新聞』2023年2月6日。2023年3月4日閲覧。(要購読契約)
- ^ 「旧統一教会 韓国に渡った日本人女性信者のいま」『NHK:クローズアップ現代』2023年1月30日。2023年3月1日閲覧。