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日立ライフ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
日立福利サービスから転送)
株式会社日立ライフ
Hitachi Life,Ltd.
種類 株式会社
本社所在地 日本の旗 日本
317-0073
茨城県日立市幸町1-20-2
設立 1966年5月
業種 不動産
法人番号 8050001023517 ウィキデータを編集
代表者 加子茂(代表取締役社長)
資本金 10億円
売上高 221億円(2018年度)
従業員数 711名(2018年度)
決算期 3月31日
主要株主 株式会社日立製作所
主要子会社 日和サービス株式会社
日木産業株式会社
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株式会社日立ライフ(ひたちライフ)は、かつて存在した日立製作所のグループ企業である。日立グループの福利厚生を主とした、様々な事業を展開していた。

概要

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1939年(昭和14年)に日立土地を設立したのが最初で、1992年(平成4年)6月 日立木材地所と日立福利サービスが合併し、社名を日立ライフとした。日立木材地所は、かつて製パン事業も行っていて、「日立パン」のブランド名で茨城県内で発売していた。日立福利サービスは日立鉱山の供給所(会社によっては購買所、物資部、購買会ともいう)を起源として、その後子会社の日立ライフサービスで工場構内売店スーパーマーケット(兎平店、多賀店、勝田店)を経営していた。現在は全店閉店している。

しかし、日立ライフサービスは、業績の低迷から2006年3月をもって、売店およびスーパーマーケットの運営から撤退、戦前以来の歴史に幕を下ろした。現在、売店事業は日立製作所の子会社に譲渡され、スーパーマーケットの店舗は他会社に引き渡された。日立ライフサービス本体は解散した。

2020年(令和2年)4月1日、日立アーバンインベストメントと合併して日立リアルエステートパートナーズとなり、日立ライフは解散した。流通サービス事業は日立物流に譲渡。

会社事業

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会社では主に下のような事業を行っていたが、日立アーバンインベストメントとの合併後、下記の通り他社に事業譲渡する例が多い。

2024年4月に日立プロパティアンドサービスに譲渡[1]
  • 木材などの管理・販売
  • 介護センターなどの建設・管理
2021年4月にヒューマンサポートホールディングスに売却[1]、2024年現在はヒューマンサポートライフとして営業中
2022年9月に吸収分割によりスポーツプラザ山新に承継[1]
  • ホテルライフイン」「ホテルライフツリー」の管理・運営
以下の4ホテルを運営していた[2]が、2021年4月にブリーズベイホテルに譲渡された[3]

脚注

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  1. ^ a b c 沿革 - 日立リアルエステートパートナーズ
  2. ^ 日立ライフの沿革”. 株式会社日立リアルエステートパートナーズ. 2022年9月5日閲覧。
  3. ^ 介護事業及びホテル事業の会社分割および新会社の株式譲渡について』(プレスリリース)株式会社日立リアルエステートパートナーズ、2021年1月22日https://www.hitachi-rep.co.jp/corporate/news/2021/20210122.html2022年9月5日閲覧 

関連項目

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  • 日立グループ
  • 柿ピー - 日立製作所供給所時代、店員と仕入れ先の問屋がかさ増し目的で混ぜたのが発祥という説がある。[要出典]

外部リンク

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