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日田テレビ・FM中継局

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

日田テレビ中継局(ひたテレビちゅうけいきょく)は、大分県日田市にあるテレビ放送とFMラジオ放送の中継局である。設置場所は尾当山(NHK・OBSアナログ、デジタル及びFM全局)[1][2][3]一尺八寸山(TOS・OABアナログ)[4][1]にある。

地上デジタルテレビ放送

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リモコン
番号
放送局名 チャンネル
番号
空中線
電力
ERP 偏波面 放送対象地域 放送区域
内世帯数
運用開始日
1 NHK
大分総合
15 3W[2] 13.5W 水平偏波 大分県 19,332世帯[2] 2008年
7月28日[5]
2 NHK
大分教育
20 全国
3 OBS
大分放送
16 16W 大分県
4 TOS
テレビ大分
25
5 OAB
大分朝日放送
33
  • 2008年5月22日、九州総合通信局から日田中継局に地上デジタルテレビジョン放送の予備免許が交付された。
  • 主な受信地域:大分県 日田市の一部[2]
  • 送信所はNHKは単独で、民放はOBS局舎を共同で使用している。

地上アナログテレビ放送

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チャンネル
番号
放送局名 空中線
電力
ERP 偏波面 放送対象地域 放送区域
内世帯数
運用開始日
2 NHK
大分教育
映像16W
音声4W
映像61W
音声15W
垂直偏波[1] 全国 19,612世帯[1] 1963年
10月7日[6]
5 NHK
大分総合
映像59W
音声15W
大分県 1962年
9月1日[7]
8 OBS
大分放送
映像61W
音声15W
1963年
3月31日[8]
44 TOS
テレビ大分
映像30W
音声7.5W
映像170W
音声42W
水平偏波[1] 17,214世帯[1] 1971年
9月30日[4]
49 OAB
大分朝日放送
1993年
10月1日[注 1]
  • 地上アナログテレビジョン放送は2011年(平成23年)7月24日に全局放送終了。

FMラジオ放送送信設備

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周波数
(MHz)
放送局名 空中線
電力
ERP 偏波面 放送対象地域 放送区域
内世帯数
運用開始日
84.2 NHK
大分FM
10W 11W 垂直偏波[3] 大分県 19,430世帯[3] 1969年3月1日[9]
1967年5月15日[10]
85.1 Air-Radio
エフエム大分
1990年10月20日[3]
  • 括弧内は実用化試験局としての運用開始日。
  • 送信所はNHK局舎を使用している。

脚注

[編集]

注釈

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  1. ^ 大分朝日放送の本放送開始日。サービス放送としては1993年9月10日から運用開始[1]

出典

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  1. ^ a b c d e f g NHKアイテック/編集; 日本放送協会/監修; 日本民間放送連盟/監修『全国テレビジョン・FM・ラジオ放送局一覧 2004』NHKアイテック、2004年、907頁。 
  2. ^ a b c d 日田デジタルテレビ中継局の概要” (PDF). 総務省、九州総合通信局. 2020年11月9日閲覧。
  3. ^ a b c d NHKアイテック/編集; 日本放送協会/監修; 日本民間放送連盟/監修『全国テレビジョン・FM・ラジオ放送局一覧 2004』NHKアイテック、2004年、1060頁。 
  4. ^ a b テレビ大分25周年記念誌編集委員会編集『TOSテレビ大分25年のあゆみ』テレビ大分、1996年、105頁。 
  5. ^ 大分県の開局済みのデジタル親局、及びデジタル中継局”. 総務省、九州総合通信局. 2020年11月9日閲覧。
  6. ^ 日本放送協会 編『NHK年鑑'64』日本放送出版協会、1964年、221頁。 
  7. ^ 日本放送協会(編)『NHK年鑑'63』日本放送出版協会、1963年、198頁。 
  8. ^ 大分放送社史編纂委員会 編『県民放送の旗印のもとに 大分放送三十年の歩み』大分放送、1983年、431頁。 
  9. ^ 日本放送協会総合放送文化研究所放送史編修室『NHK年鑑'69』日本放送出版協会、1969年、225頁。 
  10. ^ 日本放送協会総合放送文化研究所放送史編修室『NHK年鑑'68』日本放送出版協会、1968年、241頁。