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日沼倫太郎

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

日沼 倫太郎(ひぬま りんたろう、本名:生沼正三、1925年7月3日 - 1968年7月14日)は、日本文芸評論家

栃木県下都賀郡(現・小山市)生まれ。国際電気通信株式会社講習所に学ぶ。1944年朝鮮に赴任。戦後は通信技官、日本電信電話公社社員。そのかたわら文芸評論家として活動した。

1968年7月14日、心筋梗塞のため千葉県柏市の病院で死去。戒名は正教院法文信士[1]

著書

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  • 文学の転換 南北社 1964
  • 現代作家論 南北社 1966
  • 現代作家案内 1967 三一新書
  • 純文学と大衆文学の間 弘文堂新社 1967
  • 偏見の美学 古典と批評 日沼倫太郎評論集 桜楓社 1967
  • 病める時代 番町書房 1967
  • 我らが文明の騒音と沈黙 日沼倫太郎評論集 新潮社 1970
  • 自殺者の系譜 日沼倫太郎遺稿集 豊島書房 1971
  • 文学の転換 日本図書センター 1992.3 近代文芸評論

脚注

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  1. ^ 岩井寛『作家の臨終・墓碑事典』(東京堂出版、1997年)273頁

参考

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  • 日本近代文学大事典(講談社)