日比野コレコ
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日比野 コレコ (ひびの コレコ) | |
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誕生 |
2003年??月??日 日本 奈良県[1] |
職業 | 小説家 |
言語 | 日本語 |
活動期間 | 2022年 - |
ジャンル | 小説 |
主な受賞歴 | 文藝賞(2022年) |
デビュー作 | 「ビューティフルからビューティフルへ」(2022年) |
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日比野 コレコ(ひびの コレコ、2003年 - )は、日本の小説家。奈良県生まれ、大阪府在住。ペンネームは禅語の「日日是好日」をもじったもの[2]。
人物・経歴
[編集]2022年、「ビューティフルからビューティフルへ」で第59回文藝賞を受賞してデビュー[1]。同年に別の投稿作品「夜の帳ぢきぢき」が第46回すばる文学賞の最終候補にも選ばれていたが、先に文藝賞を受賞したことにより選考対象外になった[3]。
作品リスト
[編集]単行本
[編集]- 『ビューティフルからビューティフルへ』(2022年11月 河出書房新社)
- ビューティフルからビューティフルへ - 『文藝』2022年冬季号
- 『モモ100%』(2023年10月 河出書房新社)
- モモ100% - 『文藝』2023年秋季号
共著
[編集]- 『友だち関係で悩んだときに役立つ本を紹介します。』(2024年4月 河出書房新社)
単行本未収録
[編集]小説
[編集]エッセイ
[編集]- 「トイレ詩集」 - 『群像』2023年3月号
- 「日日是好日」 - 『すばる』2023年7月号 - 9月号
- 「Surviveからliveへ」 - 『新潮』2024年2月号
- 「第六感で世界を知覚する」 - 『新潮』2024年8月号
- 「アデノウイルスで死にかけのワニ」 - 『文藝』2024年秋季号
対談
[編集]- 「受賞記念対談 穂村弘×日比野コレコ 言葉を異化するパンチラインの作法」[4] - 『文藝』2022年冬季号
- 「あの人と短歌」(穂村弘との対談) - 『NHK短歌』2023年5月号 - 7月号
- 「10代でデビューしたふたりが語る、小説を書き続けていくこと。青羽悠×日比野コレコ」[5] - 『an・an』2023年8月9日号
脚注
[編集]- ^ a b “【第59回文藝賞が決定】安堂ホセ「ジャクソンひとり」、日比野コレコ「ビューティフルからビューティフルへ」がダブル受賞!”. 文化通信社 (2022年9月7日). 2023年11月24日閲覧。
- ^ “日比野コレコさん「ビューティフルからビューティフルへ」インタビュー ラップもブルーハーツも取り込んだ新世代小説” (2023年1月7日). 2023年11月24日閲覧。
- ^ 『すばる』2022年11月号、集英社、2022年10月、119頁。
- ^ 第59回文藝賞受賞記念対談 日比野コレコ×穂村弘「言葉を異化するパンチラインの作法」
- ^ 古典から現代文学まで…10代でデビューの作家・青羽悠と日比野コレコが影響を受けた小説