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日東メディック

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
日東メディック株式会社
Nitto Medic Co., Ltd.
種類 株式会社
本社所在地 日本の旗 日本
939-2366
富山県富山市八尾町保内1-14-1
設立 1994年3月24日
業種 医薬品
事業内容 点眼剤などの製造販売
代表者 中井龍(代表取締役社長)
資本金 2億7,200万円
従業員数 581人(2024年4月時点)
決算期 5月
外部リンク https://www.nittomedic.co.jp/
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日東メディック株式会社(にっとうメディック)は、富山県富山市に所在する医薬品メーカーである。

概要

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点眼薬、眼軟膏剤、内服薬、外用剤(皮膚科)、体外診断用医薬品製造を主に行っている[1]

  • 代表者 - 中井龍(代表取締役社長)[2]
  • 設立 - 1994年3月24日[2]
  • 従業員数 - 581人[2]
  • 資本金 - 2億7,200万円[2]
  • 決算月 - 5月[2]

事業所一覧

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出典→[3]

沿革

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個別に出典が提示されていない箇所の出典→[2]

  • 1994年
    • 3月24日 - アイテックス株式会社として設立。
    • 10月 - 現社名に変更。
  • 1995年7月 - 第1製剤棟包装室を増築。
  • 1996年10月 - 物流倉庫棟を増築。
  • 1997年10月 - 第2製剤棟を増築。
  • 2000年7月 - 眼軟膏設備を設置。
  • 2002年
    • 4月 - 管理棟を増築。
    • 11月 - 物流・包装棟を増築。
  • 2004年
    • 5月 - 製品センターを開設。
    • 9月 - 医療用点眼剤一貫製造ラインを増設。
  • 2005年11月21日 - 新事務棟(4階建て床面積1,364m2)竣工および、新物流棟(自動倉庫、高さ30m、床面積2,560m2、内部に18段のラック)の増築工事が竣工[4]
  • 2007年11月 - ディストリビューションセンターを開設。
  • 2008年10月 - 第3製剤棟が竣工。
  • 2009年
    • 10月 - 広範囲抗菌点眼剤『トスフロ点眼液0.3%』を ニデックより継承。
    • 12月 - グリコペプチド系抗生物質製剤「バンコマイシン眼軟膏1%」を発売。
  • 2014年
    • 7月 - 第3製剤棟、米国食品医薬品衛生局(FDA)製造所認可を取得。
    • 9月 - 第4倉庫棟が着工[5]
  • 2015年4月27日 - 第4倉庫棟(鉄骨平屋建て高さ約29m)が竣工[5]
  • 2018年
    • 4月 - ヘルペス性角膜炎化学療法剤『ゾビラックス眼軟膏3%』を、グラクソ・スミスクラインより承継。
    • 10月 - 営業本部内に皮膚科領域チームを設置。
  • 2019年4月 - 緑内障・高眼圧症治療剤『レスキュラ点眼液0.12%』を、スキャンポファーマより承継。
  • 2021年8月 - 第4倉庫棟に隣接する第5倉庫棟が着工[6]
  • 2022年
    • 10月4日 - 第5倉庫棟(鉄骨平屋建て高さ29m、建築面積約790m2)が竣工[6]
    • 12月 - 第1製剤棟を増築、皮膚科外用剤の製造ライン導入。

脚注

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  1. ^ 事業内容(日東メディック、2024年8月5日閲覧)
  2. ^ a b c d e f g h i j 日東メディック株式会社(日本経済新聞、2024年8月5日閲覧)
  3. ^ 企業情報(日東メディック、2024年8月5日閲覧)
  4. ^ 『北日本新聞』2005年11月22日付朝刊4面『自動倉庫が本格稼働 日東メディック 保管能力2.7倍に』より。
  5. ^ a b 『北日本新聞』2015年4月28日付5面『第4倉庫完成 保管能力4倍に 日東メディック』より。
  6. ^ a b 『北日本新聞』2022年10月4日付8面『新倉庫完成 保管力2.5倍 日東メディック』より。

外部リンク

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