日本芸術文化国際交流財団
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一般財団法人 日本芸術文化国際交流財団(にほんげいじゅつぶんかこくさいこうりゅうざいだん、英:Japan Arts and Culture Foundation)は、日本の一般財団法人。2014年9月18日設立。
概要
[編集]自由で多様な芸術表現である現代芸術の振興を通して、新たな地域社会、国際社会づくりと発展及び新たな生活・文化の創造に寄与することを目的としている。
歴代の代表理事は寺田保信(寺田倉庫株式会社会長)や石原慎太郎など。
2014年、アラブ首長国連邦(UAE)と日本の文化交流を一層発展させるため、モハメド・ビン・ラシッド・アル・マクトゥーム財団(英:Mohammed bin Rashid Al Maktoum Foundation。アラブ首長国連邦副大統領・首相兼ドバイ首長国アミール(首長)モハメド・ビン・ラシッド・アル・マクトゥームが設立した世界最大規模の教育財団)と「日・アラブ首長国連邦(UAE)芸術家・文化人等交流事業」を調印。[1]両国の芸術家・文化人等を相互に一定期間派遣し、相手国の生活・伝統文化等の視察、それによる制作・共同制作・ワークショップ等を実施する内容。日本側は文化庁が特別協力、国際交流基金が協力、外務省が後援、UAE側は政府団体が主催であることから、非常に国益性及び公共性の高い事業となっている(UAE側は国家事業の位置付け)[2]。
2015年、「日・アラブ首長国連邦(UAE)芸術家・文化人等交流事業」の平成26年度事業・作家交流プログラムとして、日本人若手作家4名(鶴川健吉・中島桃果子・文月悠光・堀田季何)をUAEへ派遣した。 [3][4][5]
事業概要
[編集]- 現代芸術の振興、芸術家の育成支援、芸術文化の国際交流、芸術文化の活動拠点作り、芸術文化の教育普及に関すること
- 多様な文化の交流・理解を目指した対話の場づくりに関すること
- 豊かな個の確立に基づく次世代リーダーシップづくりに関すること
- 芸術文化政策および芸術文化を通した新たな社会づくりの調査、立案、提言