日本聴導犬協会
表示
厚生労働大臣指定法人 社会福祉法人 日本聴導犬協会(にっぽんちょうどうけんきょうかい)は、貸与するすべての聴導犬・介助犬を無料で貸与。無料でアフターケアを行っています。1996年10月に、長野県伊那保健所の推進を受け、保護された犬から適性をみて選んだ候補犬を聴導犬として育成。2001年からは、聴覚と肢体障がいのある重複(ちょうふく)障がいのある方からのご依頼で、多目的補助犬(介助犬(2001年-)と聴導犬)の働きをする多目的補助犬を育成。厚生労働大臣指定法人(2004年)。全国規模での活動が許される厚生労働省関東信越厚生局長所管(2009年-)となる。2008年から東京事務所(八王子市)、関西事務所(芦屋市)に設置。ユーザーへのリーチアウトに努めている。
1996年からこれまでの認定聴導犬チーム=25チーム(活動中8チーム。2016年度 受験チーム5チーム)
2001年からこれまでの認定介助犬チーム=8チーム(活動中:2チーム。2016年度 受験チーム1チーム。他団体からの委譲チームを含む)
沿革
[編集]- 1996年10月 - 英国聴導犬協会の指導を受け、日本で初めて、行政(伊那保健所)の推進を受けボランティア団体として創設
- 1997年10月 - 常勤スタッフを置き本格的に活動を開始
- 2000年 - NPO法人化(経済企画庁管轄:現内閣府)
- 2001年 - 日本初! 訓練した 聴導犬(みかん)が、日本で初めて公的公共機関(JR西日本)の同伴試験に合格
- 2001年 - 日本初! 訓練した聴導犬(かよ)が、日本で初めて航空会社試験に合格
- 2001年 - NPOグランプリ受賞(日本青年会議所創設50周年記念事業として)
- 2001年 - 会長の有馬もとが中日新聞社会功労賞受賞
- 2001年 - 世界初! 英国聴導犬協会から海外の訓練士(会長・有馬もと)としては世界初の国際聴導犬インストラクター資格を授与される
- 2003年9月 - 社会福祉法人に認証
- 2004年1月 - 日本初! 聴導犬・介助犬育成団体として厚生労働大臣指定法人(聴導犬・介助犬の認定試験が実施できる法人)に指定
- 2006年1月 - 日本初! ADI国際認定試験に育成団体として合格
- 2006年1月 - アジア圏初! ADI国際認定聴導犬・介助犬インストラクターとして会長・有馬もとが認証される
- 2008年6月 - 日本初! タンデム聴導犬しんを貸与(認定試験:ご夫婦で2007年3月、2008年6月の2回)
- 2008年8月 - 日本初! 聴導犬・介助犬訓練施設として、全館バリアフリーの最大規模(2009年2月現在)「(福)日本聴導犬協会「元気いっぱい聴導犬・介助犬訓練センター」竣工
- 2009年2月 - 日本初! 日本初のアカデミカルな授業と、ADI(アシスタンスドッグインターナショナル)国際基準を満たした聴導犬・介助犬(補助犬)訓練を教授する訓練士学校「社会福祉法人日本聴導犬協会付属 日本聴導犬・介助犬訓練士学院」(学長:元信州大学長 森本尚武)を開校。1年間の授業修了者には准訓練士の資格授与。
- 2009年3月 - 日本初!! 聴導犬・介助犬訓練施設としては、日本で初めて、関東信越厚生局長(国)所管となり、全国的な活動を認められる
見学会&聴導犬・介助犬なんでも相談室
[編集]全国3カ所(本部、東京事務所、関西事務所)で月1回(不定期)の見学会およびそう聴導犬・介助犬なんでも相談室を開催。
所在地
[編集]- 日本聴導犬協会本部:〒399-4301 長野県上伊那郡宮田村7030-1
- 東京事務所(非常勤):〒193-0823 東京都八王子市横川町772-12
- 関西事務所(非常勤):〒659-0094 兵庫県芦屋市松ノ内町6-7