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日本海事史学会

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日本海事史学会(にほんかいじしがっかい、英語:The Japan Society for Nautical Research)は、海事一般に関する歴史法律民俗水産考古船舶航海海運など、あらゆる分野の交流をはかり、総合研究の「場」としての海事資料の調査ならびに、その保存、研究、情報の交換、相互研究の促進、一般社会への啓蒙など、多角的な活動を目的とする日本の単独学会である。

沿革

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1962年12月9日、東京虎ノ門共済会館において設立総会が開催され、日本海事史学会が発足。初代会長は、東京都副知事もつとめた呉造船所社長の住田正一(1962年-1970年)[1]。第二代会長は、東京大学教授、神戸商船大学教授などを歴任した南波松太郎(1970年-1985年)[2]。第三代会長は、和船研究の第一人者の石井謙治(1985年-2000年)[3]。第四代会長は、東京大学教授の安達裕之(2000年-現在)[4]

刊行物

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海事史研究

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日本海事史学会の機関誌である。

  • 誌名(和文):海事史研究
  • 誌名(欧文):Journal of the Japan Society for Nautical Research
  • 創刊年:1963年
  • 資料種別:学術刊行物(日本学術会議
  • 使用言語:日本語(英文表題付)
  • 発行形態:印刷体(年刊)
  • 著作権帰属先:学会
  • クリエイティブコモンズ:定めていない

続海事史料叢書

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住田正一編『海事史料叢書』全20巻(東京:厳松堂書店、1930-1931年)の続編として、日本海事史学会編で刊行されたものである。

  • 出版年:1969年(第一巻:住田海事奨励賞受賞)、1972年(第二巻:住田海事奨励賞受賞)、1978年(第三巻)、1979年(第四巻)、1980年(第五巻)、1981年(第六巻)、1982年(第七巻)、1983年(第八巻)、1984年(第九巻)、1986年(第十巻)
  • 資料種別:叢書
  • 使用言語:日本語
  • 発行形態:印刷体
  • 出版社:成山堂書店

日本海事史料目録(第一集) 

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  • 出版年:1967年
  • 資料種別:単行書
  • 使用言語:日本語
  • 発行形態:印刷体
  • 著作権帰属先:学会

国際学術連合体への加入

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  • 国際海事史学会(International Maritime History Association)[5]

脚注

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  1. ^ 住田正一 - コトバンク。
  2. ^ 南波松太郎 - コトバンク。
  3. ^ 石井謙治 - コトバンク。
  4. ^ 日本海事史学会(学会の歴史 - 歴代会長) - ホームページ。
  5. ^ 国際海事史学会 - ホームページ。

関連項目

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外部リンク

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