日本口腔インプラント学会
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公益社団法人日本口腔インプラント学会 | |
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正式名称 | 公益社団法人日本口腔インプラント学会 |
英語名称 | Japanese Society of Oral Implantology |
略称 | JSOI |
組織形態 | 公益社団法人 |
事務局所在地 |
日本 〒105-0014 東京都港区芝2-30-11 芝コトブキビル301 北緯35度38分58.81秒 東経139度45分7.51秒 / 北緯35.6496694度 東経139.7520861度 |
法人番号 | 2010405009154 |
人数 | 12,254名 (2011年9月30日現在)[1] |
理事長 | 川添堯彬[1] |
活動内容 |
学術大会の開催 『日本口腔インプラント学会誌』の発行 専門認定 表彰等 |
活動領域 | 口腔インプラント学 |
設立年月日 | 1986年7月[2][3] |
前身 | 日本歯科インプラント学会、日本デンタルインプラント研究学会[3] |
上位組織 | 日本歯科医学会 |
プロジェクト | 日本口腔インプラント学会専門医制度、認定専門歯科衛生士制度、認定専門歯科技工士制度 |
ウェブサイト |
www |
公益社団法人日本口腔インプラント学会(にほんこうくうインプラントがっかい、英文名称:Japanese Society of Oral Implantology、略称:JSOI)とは、デンタルインプラントを中心とした学問を取り扱う専門学術団体の一つである。
概要
[編集]1986年7月に日本歯科インプラント学会と日本デンタルインプラント研究学会を統合し、口腔インプラント学の進歩や普及などを目的して発足した[3][4]。インプラントの普及に伴い、2008年3月31日現在で会員数は正会員8497名[5]、2009年3月2日には10,002名[6]と、会員数は急激に増加しており、日本口腔外科学会の会員数を超え、歯科系の学会で最大の会員数を持つ学会となった[7]。2011年現在、理事長は川添堯彬[1]。
総会
[編集]- 年2回(春季・夏季)
本部事務局
[編集]支部
[編集]- 東北・北海道支部
- 関東・甲信越支部
- 中部支部
- 近畿・北陸支部
- 中国・四国支部
- 九州支部
学会誌
[編集]- 『日本口腔インプラント学会誌』年4回発刊 ISSN:0914-6695
専門認定
[編集]学会賞
[編集]- 学会特別功労賞
- 学会特別賞
- 学会特別論文賞
- 学会優秀論文賞
- 学会奨励論文賞
- 日本口腔インプラント学会デンツプライ賞
大会等
[編集]年 | 月日 | 名称 | 会長 | 会場 | テーマ | 参加者数 | 備考 |
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2007年 | 9月14日〜16日 | 第37回社団法人日本口腔インプラント学会・学術大会 | 添島義和 | 熊本市民会館 熊本市国際交流会館 熊本市産業文化会館 |
専門性あるインプラント治療 〜インプラントのスタンダードレベルを高めるためのチャレンジ〜 |
3,400名以上 | [9] |
2008年 | 9月12日〜14日 | 第38回社団法人日本口腔インプラント学会・学術大会 | 相浦洲吉 | 東京国際フォーラム | ガイドラインを備えたインプラント治療 | 3,944名 | 第29回中国・四国支部総会・学術大会併催[10] |
2008年 | 12月20日〜21日 | 第1回「口腔インプラント専門医臨床技術向上講習会」 | NASPAニューオータニ | 適切な診断および安全・安心のインプラント外科埋入手術 | 150名 | [10] | |
2009年 | 9月25日〜27日 | 第39回社団法人日本口腔インプラント学会・学術大会 | 市川哲夫 | 大阪国際会議場 | インプラント治療における医療安全・安心 | 4,012名 | 第29回中国・四国支部総会・学術大会併催[11][12][13] |
2009年 | 11月14日〜15日 | 第29回 東北・北海道支部 学術大会 | 西郷慶悦 | アイーナ | 365名 | [14] | |
2009年 | 8月22日〜23日 | 第29回 関東・甲信越支部 学術大会 | 嶋田淳 | 東京国際フォーラム | Versus | [14] | |
2009年 | 11月7日〜8日 | 第30回 中部支部 学術大会 | 杉田基 | じゅうろくプラザ | [15] | ||
2009年 | 11月20日〜21日 | 第29回 近畿・北陸支部 学術大会 | 武田太之 | ホテルグランビア和歌山 | インプラントを安心・安全・確実に | [14] | |
2010年 | 2月27日〜28日 | 第27回 九州支部 学術大会 | 松浦正朗 | 福岡国際会議場 | 700名超 | [14] | |
2009年 | 3月20日〜21日 | 第2回「口腔インプラント専門医臨床技術向上講習会」 | 東京医科歯科大学 | 適切な診断および安全・安心のインプラント外科埋入手術 | 170名超 | [16] | |
2009年 | 11月28日〜29日 | 第4回「口腔インプラント専門医臨床技術向上講習会」 | 大阪新梅田研修センター | 適切な診断および安全・安心のインプラント外科埋入手術 | [12] | ||
2010年 | 9月17日〜19日 | 第40回社団法人日本口腔インプラント学会・学術大会 | 松沢耕助 | 札幌コンベンションセンター | 信頼性有る口腔インプラント専門医 | 3,000名以上 | 第30回東北・北海道支部総会・学術大会併催 第3回日本口腔検査学会総会・学術大会同時開催[17][18][19] |
2011年 | 2月12日〜13日 | 第30回 関東・甲信越支部 学術大会 | 井汲憲治 | パシフィコ横浜 | 支部創立30周年記念 長期経過症例を振り返りインプラント治療の未来を考える | [20] | |
2010年 | 11月13日〜14日 | 第31回 中部支部 学術大会 | 林尚史 | 四日市市文化会館 | インプラント治療 -より信頼を高めるために- | [21] | |
2010年 | 11月20日〜21日 | 第30回 近畿・北陸支部 学術大会 | 伊井克安 | AOSSA | インプラントの長期安定を目指して | [22] | |
2010年 | 11月13日〜14日 | 第30回 中国・四国支部 学術大会 | 岸祐治 | 島根県歯科医師会館・島根県立産業交流会館 | インプラント治療の現在と未来への安心 | [23] | |
2011年 | 1月22日〜23日 | 第28回 九州支部 学術大会 | 長岡英一 | かごしま県民交流センター | オッセオインテグレーションの先にあるもの | [24] | |
2010年 | 11月27日〜28日 | 第6回「口腔インプラント専門医臨床技術向上講習会」 | 名古屋国際センター | 適切な診断および安全・安心のインプラント外科埋入手術 | [25] | ||
2011年 | 9月16日〜18日 | 第41回公益社団法人日本口腔インプラント学会・学術大会 | 堀田康記 | 名古屋国際会議場 | インプラント医療安全の推進行動 | 第32回中部支部総会・学術大会併催[26] | |
2012年 | 9月21日〜23日 | 第42回公益社団法人日本口腔インプラント学会・学術大会 | 江藤隆徳 | 大阪国際会議場 | インプラント患者目線での安心医療とは | [27][28] | |
2013年 | 9月13日〜15日 | 第43回公益社団法人日本口腔インプラント学会・学術大会 | 古谷野潔 | 福岡国際会議場 | [29] |
加盟団体
[編集]関連項目
[編集]脚注
[編集]- ^ a b c “社団法人 日本口腔インプラント学会”. 日本歯科医学会. 2011年12月13日閲覧。
- ^ “学会理事長挨拶”. 日本口腔インプラント学会. 2011年12月13日閲覧。
- ^ a b c 歯科医学大辞典, p.1915
- ^ “日本口腔インプラント学会の沿革”. 日本口腔インプラント学会. 2008年12月14日閲覧。
- ^ “日本口腔インプラント学会平成19年度社員(会員)の異動状況書”. 日本口腔インプラント学会. 2008年12月14日閲覧。
- ^ 川添
- ^ “空前の大ブームで見えたインプラント(人工歯根)治療の光と影”. 週刊東洋経済. 東洋経済新報社. pp. 1 (2008年11月17日). 2008年12月14日閲覧。
- ^ 藤井ら
- ^ 「第37回日本口腔インプラント学会・学術大会に3,400名 国内外より過去最多となる参加者を集めて盛大に開催」『ザ・クインテッセンス』第26巻第11号、クインテッセンス出版、東京都文京区、2007年11月、162頁、ISSN 0286-407X。
- ^ a b “インプラントニュース第9号” (PDF). 日本口腔インプラント学会会報. 日本口腔インプラント学会 (2009年2月10日). 2010年11月19日閲覧。
- ^ “第39回(社)日本口腔インプラント学会・学術大会”. 徳島大学大学院ヘルスバイオサイエンス研究部 再生修復医歯学部門 口腔顎顔面補綴学分野 /コングレ. 2010年11月19日閲覧。
- ^ a b “インプラントニュース第11号” (PDF). 日本口腔インプラント学会会報. 日本口腔インプラント学会 (2010年2月10日). 2010年11月19日閲覧。
- ^ 「「医療安全・安心」に沿って充実した内容―第31回日本口腔インプラント学会学術大会開催される―」『歯界展望』第114巻第5号、医歯薬出版、東京都文京区、2009年11月、843頁、ISSN 0011-8702。(title 原文ママ)
- ^ a b c d “インプラントニュース第12号” (PDF). 日本口腔インプラント学会会報. 日本口腔インプラント学会 (2010年8月10日). 2010年11月19日閲覧。
- ^ “日本口腔インプラント学会 平成21年度支部学術大会一覧”. 日本口腔インプラント学会. 2010年11月19日閲覧。
- ^ “インプラントニュース第101号” (PDF). 日本口腔インプラント学会会報. 日本口腔インプラント学会 (2009年8月10日). 2010年11月19日閲覧。
- ^ “第40回(社)日本口腔インプラント学会・学術大会”. 北海道医療大学歯学部口腔機能修復・再建学系クラウンブリッジ・インプラント補綴学分野 /コングレ. 2010年11月19日閲覧。
- ^ “第40回日本口腔インプラント学会学術大会開催される”. 医歯薬出版 (2010年9月22日). 2010年11月23日閲覧。
- ^ 「第40回日本口腔インプラント学会・学術大会に国内外より3,000名以上の参加者 「信頼性有る口腔インプラント専門医」をメインテーマに」『ザ・クインテッセンス』第29巻第12号、クインテッセンス出版、東京都文京区、2010年12月、134頁、ISSN 0286-407X。
- ^ “大会案内”. 日本口腔インプラント学会関東・甲信越支部. 2010年11月19日閲覧。
- ^ “社団法人日本口腔インプラント学会 第31回中部支部総会・学術大会”. 2010年11月19日閲覧。
- ^ “日本口腔インプラント学会 第30回 近畿・北陸支部 総会・学術大会 福井大会”. 2010年11月19日閲覧。
- ^ “第30回(社)日本口腔インプラント学会中国・四国支部総会・学術大会IN島根(松江市)のご案内”. 2010年11月19日閲覧。
- ^ “(社)日本口腔インプラント学会 第28回九州支部学術大会トップ”. 2010年11月19日閲覧。
- ^ “第6回「口腔インプラント専門医臨床技術向上講習会」” (PDF). 日本口腔インプラント学会. 2010年11月19日閲覧。
- ^ “第41回公益社団法人日本口腔インプラント学会学術大会”. 愛知学院大学歯学部 高齢者歯科学講座 口腔インプラント科 /コングレ. 2010年11月19日閲覧。
- ^ “第42回 公益社団法人 日本口腔インプラント学会・学術大会 【 2012年9月21日(金)~23日(日) 大阪国際会議場 】”. 大阪歯科大学口腔インプラント科/日本コンベンションサービス関西支社. 2012年9月17日閲覧。
- ^ 「9~11月の学会案内」『歯界展望』第120巻第3号、医歯薬出版、東京都文京区、2012年9月、577-581頁、ISSN 0011-8702。
- ^ “次回の全国大会”. 日本口腔インプラント学会. 2012年9月17日閲覧。
参考文献
[編集]- 歯科医学大辞典編集委員会 編『歯科医学大辞典縮刷版』(第1版第6刷)医歯薬出版、東京都文京区、2001年1月20日。ISBN 978-4-263-44010-0。
- 川添堯彬「正会員1万名時代における本学会の使命と責務」『日本口腔インプラント学会誌』第22巻第1号、日本口腔インプラント学会、東京都港区、2009年3月、1-2頁、ISSN 0914-6695。
- 藤井俊治、高森等「「口腔インプラント専門医」の概要」『日本歯科評論』第70巻第10号、ヒョーロン・パブリッシャーズ、東京都千代田区、2010年10月、75-78頁、ISSN 0289-0909。