日本南画院
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公益社団法人日本南画院(こうえきしゃだんほうじん にっぽんなんがいん)は、日本最大の水墨画団体。会員数は約1,500名。
概略
[編集]1896年(明治29年)、東京において児玉果亭、野口小蘋、小室翠雲、松林桂月により「日本南画会」が、京都においては田能村直入、富岡鐵斎によって「日本南画協会」が設立された。その後1921年(大正10年)、三井飯山、河野秋邨、小室翠雲、池田桂仙、水田竹圃、矢野橋村らにより最初の「日本南画院」が創立され全国の南画家が結集した。現在の社団法人は1959年(昭和34年)5月8日、京都において松林桂月、矢野橋村、河野秋邨が中心となって結成されたものである[1]。
日本南画院展
[編集]毎年3月から4月にかけて、国立新美術館(東京展)・京都市美術館(京都展)・大阪市立美術館(大阪展)で開催されている。
所在地
[編集]- 本部 - 〒602-0853 京都府京都市上京区河原町通荒神口上る西側宮垣町83 電話・FAX 072-252-6675・072-252-6676
- 東京支部 - 〒368‐0051 埼玉県秩父市中村町4‐11‐2 猪俣 須美 方 電話・FAX 0494-22-1106
- 京都支部 - 〒520‐0051 滋賀県大津市梅林2-3-26 黒川 詇子 方 電話・FAX 077-527-2268
- 大阪支部 - 〒535‐0002 大阪府大阪市旭区大宮4-4-13 月居 和子 方 電話・FAX 06-6951-1129
出典
[編集]- ^ 社団法人日本南画院の歩み(社団法人日本南画院HPより)
外部リンク
[編集]- 公益社団法人日本南画院 公式サイト
- 日本南画院展
- ギャラリー悟仙社 - 元 日本南画院理事長「渡辺悟仙」について