日本党 (ギリシャ)
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日本党(にほんとう)[1](ギリシア語: Ομάδα των Ιαπώνων)は、1906年から1908年まで活動したギリシャ王国の政治グループ。日本人党[2](にほんじんとう)とも。
結党の背景には、1880年代から続いていた二大政党制が危機を迎えていたこと、1893年の国家財政破綻、1897年の希土戦争の敗北があった。エリート主義や汚職を糾弾し、道徳的価値や近代化を通じての成長を標榜した。
メンバー
[編集]初期メンバー:
その後加わったメンバー:
脚注
[編集]- ^ 110年の交流史 - 在ギリシャ日本国大使館
- ^ 村田奈々子『物語 近現代ギリシャの歴史』〈中公新書〉2012年、153頁。ISBN 978-4-12-102152-6。