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日本事務器

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
日本事務器株式会社
Nippon Jimuki Co.,Ltd.
種類 株式会社
市場情報 非上場
略称 NJC
本社所在地 日本の旗 日本
151-0071
東京都渋谷区本町3丁目12番1号
住友不動産西新宿ビル6号館10F
設立 1924年大正13年)2月
業種 情報・通信業
法人番号 6011001058120 ウィキデータを編集
事業内容 トータルソリューションサービス
情報システム開発
情報システムの運用と保守
代表者 代表取締役社長 田中 啓一
資本金 3.6億円
発行済株式総数 7200千株
株主持分 128億4900万円
(2004年11月30日時点)
売上高 290億円
(2019年3月期)
純利益 6億9,800万円
(2024年3月期)[1]
純資産 136億3,000万円
(2024年3月期)[1]
総資産 259億200万円
(2024年3月期)[1]
従業員数 単独:899名
連結:1,149名(2019年3月期)
決算期 3月末日
主要株主 NEC 17.2%
田中信行 8.1%
田中恵三子 6.6%
(2004年11月30日時点)
外部リンク http://www.njc.co.jp/
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日本事務器株式会社(にっぽんじむき、英: Nippon Jimuki Co.,Ltd.)は、東京都渋谷区に本社を置く、システムインテグレーター

概要

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1924年に創業。創業当時は計算機やタイプライター等の事務機器の販売が主な業務だったが、現在は各種コンサルティングから、システム企画・構築、導入後の運用・保守に至るまでトータルにソリューション&サービスを提供している。

得意分野は医療・福祉、公共・文教・自治体、中堅・中小企業向けの各種ソリューション。システム環境の変化に合わせた技術活用とサービス提供に注力しており、近年ではクラウドを活用した顧客へのサービス事業を展開している。

沿革

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  • 1924年(大正13年)2月 - 日本事務器商会として創業。主要取扱事務機器は、計算機、タイプライタ、タイムレコーダ、複写機、貨幣計数器等。
  • 1929年(昭和4年)- 国産初のビジブルレコーダバイデキス開発・発売。
  • 1948年(昭和23年)- 株式会社に改組(資本金150万円)。
  • 1952年(昭和27年)-「ニデカタイムレコーダ」を発売。
  • 1958年(昭和33年)- 自治体及び各府県委嘱により地方自治体の事務改善指導を計画・実施。
  • 1961年(昭和36年)- NECと提携、国産初の「NEAC」超小型電子計算機取扱決定。
  • 1972年(昭和47年)- 資本金を1億2,000万円に増資。
  • 1974年(昭和49年)- 資本金3億円に増資。
  • 1983年(昭和58年)- NECパーソナルコンピュータPC‐9800)発売。
  • 1985年(昭和60年)- 医療総合情報システムMAPS-V開発・発売。
  • 1992年(平成4年)- 医療オーダリングシステム発売。
  • 1994年(平成6年)- NECサーバExpress5800シリーズ発売。
  • 1995年(平成7年)- 業務パッケージWinPACシリーズ開発・発売。
  • 1996年(平成8年)
    • 会社ホームページを開設。
    • 医療総合情報システム「MAPS21」を開発、発売。
    • 統合福祉情報システム「Welトピアシリーズ」を開発、発売。
  • 1999年(平成11年)
    • 統合ヘルプデスクセンターを開設。
    • 技術サービス部門がISO 9002認証取得。
  • 2000年(平成12年)- 国産ERPパッケージ「CORE Plus」を開発、発売。
  • 2001年(平成13年)
    • 営業・システム部門がISO 9001認証を取得。
    • 学校事務システム「Campus CORE21」を開発、発売。
    • 「行政総合ソリューション21」を開発、発売。
  • 2003年(平成15年)- プライバシーマーク認証取得。
  • 2004年(平成16年)
    • 環境マネジメントシステムISO 14001認証取得。
    • IPサービス事業を開始。
    • 資本金3.6億円に増資。
    • 学生・教職員向けWebポータルシステム「Campus@Venue」を開発、発売。
    • 介護保険統合システム「Webウェルトピアシリーズ」を開発、発売。
  • 2005年(平成17年)
    • セキュリティソリューション「Seplus」を開始。
    • 進化型ERP「Core Plus qbic」を発表。
    • 医療システム「MAPS/ORDER」を発売。
    • 地域包括支援センターネットワークシステムを発売。
    • IPトータルソリューション「recipe」を開始。
  • 2006年(平成18年)
    • 通信販売業務支援パッケージ「CORE Plus qbic DirectOne」発売。
    • 大学向けWebサービスパッケージ「CampusAvenue」を発表。
    • オフィス用品ショップのWebサイト「あっとゆ~ま!」を開設。
    • 中小・中堅企業向けサービス「Seplusクラブ」を開始。
    • 食品製造・卸業向けERP「CORE Plus qbic food」を発表。
  • 2007年(平成19年)
    • 電子カルテシステム「MI・RA・Is/Ex」発売。
    • NEC基幹業務パッケージ「EXPLANNER/Ai」の取扱を開始。
  • 2008年(平成20年)
    • ヘルスプラン作成支援システム「Healthcare Master」を発売。
    • 食品安全マネジメントシステム構築ソリューション「Hazard Master」の取扱を開始。
  • 2009年(平成21年)
    • 医療事務システム「MAPSIBARS」発売。
    • 新総合健康管理システム「CARNAS」発売。
    • 入出荷検品システム「CORE Plus qbic ePick」発売。
    • クラウドサービス「Google Apps」の取扱いを開始。
  • 2010年(平成22年)
    • 介護保険業務支援システム「EHRLINKほのぼのNEXT」を発表。
    • 共用データベースサービス「PHRMAKER」発表。
    • SaaS型ウイルス対策サービス「ウイルスバスタービジネスセキュリティサービスあんしんプラス」発表。
  • 2011年(平成23年)
    • クラウド型CRMアプリケーション「Salesforce CRM」取扱開始。
    • 小規模病院向けSaaS型電子カルテサービス「MegaOakSR For SaaS」発売。
  • 2012年(平成24年)
    • クラウド型大学図書館情報システム「ネオシリウス・クラウド」販売開始。
    • 中堅・中小企業向け統合業務システム「CORE Plus NEO(コアプラスネオ)」を販売開始。
    • SaaS型サーバ脆弱性対策サービス 「ServerVirtualPatchあんしんプラス」の販売開始。
    • クラウド型運用支援サービス「Ezharness」を販売開始。
    • SaaS型URLフィルタリングサービス 「WebFilteringあんしんプラス」を販売開始。

グループ会社

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  • 日本事務器シェアードサービス株式会社
  • NJCネットコミュニケーションズ株式会社
  • NJCソフトウェア株式会社
  • 株式会社メディカル情報サービス

脚注

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外部リンク

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