日本エスコン
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本社が入居するオークラプレステージタワー | |
種類 | 株式会社 |
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市場情報 | |
本社所在地 |
日本 〒105-0001 東京都港区虎ノ門二丁目10番4号 オークラプレステージタワー20F |
設立 | 1995年4月18日 |
業種 | 不動産業 |
法人番号 | 8010001067609 |
事業内容 | 不動産販売事業、不動産賃貸事業、不動産企画仲介コンサル事業 |
代表者 | 伊藤貴俊(代表取締役社長) |
資本金 |
165億19百万円 (2024年3月31日現在)[1] |
発行済株式総数 |
98,580,887株 (2024年3月31日現在) [1] |
売上高 |
連結 1188億61百万円 単独 1047億57百万円 (2024年3月期)[1] |
営業利益 |
連結 190億74百万円 単独 162億80百万円 (2024年3月期)[1] |
純利益 |
連結 100億50百万円 単独 84億09百万円 (2024年3月期)[1] |
純資産 |
連結 707億02百万円 単独 710億52百万円 (2024年3月期)[1] |
総資産 |
連結 3996億96百万円 単独 3725億17百万円 (2024年3月期)[1] |
従業員数 |
連結 442名 単独 282名 (2024年3月31日現在) |
決算期 | 3月31日 |
会計監査人 | 三優監査法人[1] |
主要株主 |
中部電力株式会社 51.2% 日本マスタートラスト信託銀行株式会社(信託口) 4.6% 株式会社天満正龍 3.7% (2024年3月31日現在)[1] |
主要子会社 |
株式会社エスコンプロパティ 100% 株式会社エスコンアセットマネジメント 100% 株式会社エスコンリビングサービス 100%[1] |
外部リンク | https://www.es-conjapan.co.jp/ |
株式会社日本エスコン(にほんエスコン、英称:ES-CON JAPAN Ltd.)は、東京都港区に東京本社を、大阪市中央区に大阪本社を置く不動産会社。中部電力の連結子会社であり、東証プライム上場(親子上場)。
概要
[編集]2018年に中部電力との資本・業務提携により同社の持分法適用関連会社となっていたが、2021年4月に同社に対する第三者割当増資を実施し連結子会社となった[2][3]。
企画・コンセプトを訴求した分譲マンションブランド「ネバーランド」「レ・ジェイド」や、「tonarie(トナリエ)」をはじめとした商業施設等の企画・開発・販売事業及び保有物件における賃貸事業、プロパティマネジメント事業、分譲マンション管理事業、不動産関連業務受託、企画、仲介、コンサルティング並びに不動産投資顧問事業を展開。商業施設、医療施設、ホテルなどの不動産開発も手掛ける。
社名の「エスコン」は、エステート(不動産)とコンステレーション(星座)を合わせた造語で、「日本エスコンで結ばれた全ての人々が、それぞれ異なる色や力強い光を放ちながら、全体として美しく心地よい調和を生み出し、他に類を見ないほどの輝きを放つ星座として、未来永劫にわたって輝き続ける。そんな“不動産業界の星座”でありたい」との想いが込められている[4]。
- 事務所所在地
沿革
[編集]- 1995年4月 - 大阪市に株式会社デザート・イン設立[1]。
- 1996年
- 1997年12月 - 分譲事業を開始[1]。
- 2000年2月 - 東京都に東京支店開設[1]。
- 2001年8月 - 日本証券業協会(現・JASDAQ)に店頭登録[1]。
- 2003年5月 - 本店を東京都千代田区の富国生命ビルに移転、東京本店を東京本社に改組[1]。
- 2006年9月 - 不動産特定共同事業許可取得[1]。
- 2007年5月 - 大阪本社を大阪市中央区伏見町四丁目1番1号に移転[1]。
- 2012年3月 - 東京本店を東京都千代田区内神田二丁目15番9号に移転[1]。
- 2013年5月 - 株式会社エスコンプロパティを設立[1]。
- 2014年7月 - 株式会社エスコンアセットマネジメントを設立[1]。
- 2015年
- 2016年
- 6月 - 東京証券取引所第1部に指定替え[1]。
- 8月 - エスコンジャパンリート投資法人を設立[1]。
- 9月 - 株式会社エスコンリビングサービスを設立[1]。
- 2017年10月 - 第二種金融商品取引業に登録[1]。
- 2018年
- 8月 - 中部電力と資本・業務提携[5][6]。
- 11月23日 - 商業施設「tonarie(トナリエ)」ブランドの第1号をオークタウン大和高田を建て替えて開業。
- 2019年
- 2月 - エスコンジャパンリート投資法人が東京証券取引所不動産投資信託市場へ上場[7]。
- 7月 - ワンズオウンハウス株式会社およびライズホーム株式会社の全株式を取得し、子会社化[8]。
- 10月 東京本店を東京都港区虎ノ門二丁目10番4号に移転[9]。
- 2020年1月29日 - 北海道日本ハムファイターズとの間で、同球団が2023年に北海道北広島市に新設する新球場の命名権を取得したと発表。10年間超の契約で「エスコンフィールドHOKKAIDO」の名称となる。併せて球場を含めた「北海道ボールパークFビレッジ」の不動産開発にも参画する[10]。JR北広島駅周辺市有地での『駅西口周辺エリア活性化事業』のパートナー企業として優先交渉権も獲得した。
- 2021年
- 2022年1月21日 - FUEL株式会社の全株式を取得し、子会社化[12]。
- 2023年
- 7月31日 - 株式会社四条大宮ビルの全株式を取得し、子会社化[13]。
- 12月1日 - 株式会社ファイターズ スポーツ&エンターテイメントおよび株式会社ディー・エヌ・エーと共に、株式会社エスコンスポーツ&エンターテイメントを設立[14]。
所有商業施設
[編集]加盟団体
[編集]脚注
[編集]- ^ a b c d e f g h i j k l m n o p q r s t u v w x y z aa ab ac “有価証券報告書-第29期(2023/01/01-2024/03/31)”. EDINET. 2024年7月2日閲覧。
- ^ “日本エスコン<8892>、第三者割当増資で中部電力の子会社に”. M&A Online. 株式会社ストライク (2021年2月24日). 2021年4月29日閲覧。
- ^ 株式会社日本エスコンの連結子会社化 - ニュース|中部電力 2021年2月24日
- ^ 日本エスコン通信
- ^ 株式会社日本エスコンとの資本業務提携および同社株式の取得による関連会社化について〜不動産事業を強化しグループ全体の収益拡大を図る〜 中部電力プレスリリース(2018年8月28日) 2018年11月12日閲覧。
- ^ “中部電、不動産事業を強化 日本エスコン持ち分法適用会社に”. 日本経済新聞. (2018年8月28日) 2019年7月20日閲覧。
- ^ “新規上場紹介 エスコンジャパンリート投資法人 2月13日 東証REIT市場 暮らし密着型商業施設に投資”. 日本証券新聞. (2019年2月26日) 2020年2月28日閲覧。
- ^ “日本エスコン<8892>、戸建分譲のワンズオウンハウスなど2社を子会社化”. M&A Online. 株式会社ストライク. (2019年6月26日) 2020年2月28日閲覧。
- ^ “本店移転及び定款の一部変更に関するお知らせ” (PDF). 株式会社日本エスコン. (2019年2月8日) 2020年2月28日閲覧。
- ^ 北海道日本ハムファイターズ新球場のネーミングライツ取得のお知らせ~新球場名称は「ES CON FIELD HOKKAIDO(エスコンフィールド HOKKAIDO)」~ ,株式会社日本エスコン,2020年1月29日
- ^ “日本エスコン<8892>、関西で不動産賃貸事業を手がけるピカソ、優木産業などを子会社化”. M&A Online. 株式会社ストライク. (2021年8月31日) 2021年9月23日閲覧。
- ^ “日本エスコン<8892>、不動産投資のオンラインファンドを運営するFUELを子会社化”. M&A Online. 株式会社ストライク. (2021年12月28日) 2021年12月29日閲覧。
- ^ “日本エスコン<8892>、不動産賃貸業の四条大宮ビルを子会社化”. M&A Online. 株式会社ストライク. (2023年2月28日) 2023年3月10日閲覧。
- ^ “日本エスコン・ファイターズ スポーツ&エンターテイメント・DeNAの3社共同出資による新会社設立のお知らせ”. 株式会社ディー・エヌ・エー. (2023年12月4日) 2023年12月7日閲覧。