日本アイバンク協会
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財団法人日本アイバンク協会(にほんアイバンクきょうかい)とは、角膜移植とアイバンクの告発、普及を目的とした非営利団体である。
角膜移植調査研究に関する助成や、アイバンク活動推進、調査統計事業なども行っている。2004年7月に団体名を変更するまでは「財団法人日本眼球銀行協会」。
活動内容
[編集]- 年2回、「EYE BANK JOURNAL」という広報誌を発行している。
- 普及告発ポスターも作成しており、2023年(令和5年)度現在は黒柳徹子が描かれたポスターを使っている。過去には市川団十郎や、有働由美子などの写真を使っていた。
歴史(年表)
[編集]- 1965年(昭和40年)4月 - 結成。初代理事長は慶應義塾大学医学部教授の桑原安治。
- 1976年(昭和51年) - 第2代理事長に大阪大学医学部教授の水川考が就任。
- 1979年(昭和54年) - 「角膜の移植に関する法律」が「角膜移植及び腎臓移植に関する法律」に改訂される。この法律により死体からの腎提供が可能となった。
- 2004年(平成16年)6月 - 「Eye Bank」のロゴマークを商標登録する。
- 2004年(平成16年)7月 - 団体名を「財団法人日本眼球銀行」から「財団法人日本アイバンク協会」に変更。同時にアイちゃんマークも制定された。
- 2011年(平成23年)3月14日 - ACジャパン制作の当団体のCM「子供たちの描いたもの」に出演している子供の1人が同年3月11日の東日本大震災で行方不明になったことを受けて。、この日ACジャパンはCMの放送中止を放送局に依頼した。