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日曜寺

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
日曜寺
所在地 東京都板橋区大和町42-1
位置 北緯35度45分28.7秒 東経139度42分14.1秒 / 北緯35.757972度 東経139.703917度 / 35.757972; 139.703917 (日曜寺)座標: 北緯35度45分28.7秒 東経139度42分14.1秒 / 北緯35.757972度 東経139.703917度 / 35.757972; 139.703917 (日曜寺)
山号 光明山[1]
院号 愛染院[1]
宗派 真言宗霊雲寺派
本尊 愛染明王
創建年 正徳年間(1711年1716年
開山 宥慶比丘
札所等 豊島八十八ヶ所霊場49番札所、北豊島三十三ヶ所霊場17番札所
公式サイト 光明山日曜寺
法人番号 3011405000424 ウィキデータを編集
日曜寺の位置(東京都区部内)
日曜寺
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日曜寺(にちようじ)は、東京都板橋区にある真言宗霊雲寺派寺院

概要

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正徳年間(1711年1716年)、宥慶比丘によって開山された[2]

御三卿田安徳川家初代徳川宗武の庇護を受け、寺院として整備された。その後も田安家の祈願所として繁栄した[2]

しかし、太平洋戦争の戦災により山門を除き全焼、田安家から寄進された累代の寺宝も失った。山門の扁額(田安家出身の松平定信の筆[3])のみが田安家の遺品となっている。

山門前には、橋の跡がある。かつては「中用水」(別名:稲付川、北耕地川)と呼ばれる石神井川から分かれた用水路が山門前を流れていた(現在は、ほとんどが暗渠化している)。

寺宝等

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「愛染」が「藍染」に通じることから染物業者の崇敬を集めるようになった[2]

交通アクセス

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脚注

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  1. ^ a b 新編武蔵風土記稿 下板橋宿.
  2. ^ a b c 板橋区教育委員会 編『いたばしの寺院 (文化財シリーズ第39集)』板橋区教育委員会、1982年、44-48p
  3. ^ 日曜寺板橋区観光協会

参考文献

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  • 板橋区教育委員会 編『いたばしの寺院 (文化財シリーズ第39集)』板橋区教育委員会、1982年
  • 馬場憲一 著『板橋区史跡散歩 (東京史跡ガイド19)』学生社、1993年
  • 「下板橋宿 日曜寺」『新編武蔵風土記稿』 巻ノ12豊島郡ノ4、内務省地理局、1884年6月。NDLJP:763977/35 

関連項目

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外部リンク

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