日下淳
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日下 淳(くさか きよし、1958年 - )は、日本のジャーナリスト。元日本経済新聞社国際部記者、欧州編集総局長。専門は国際経済。
来歴
[編集]静岡県静岡市に生まれる[1]。1976年、静岡県立静岡高等学校を経て[2]、東京大学経済学部を卒業した[3]。
1980年、日本経済新聞社に入社し、産業部、名古屋支社、東京経済部、国際部の記者を歴任する[3]。
1986年、ウィスコンシン大学マディソン校特別留学生となり、ジャーナリズム&マスコミュニケーション論を学ぶ(1987年まで)[3]。1990年、ブリュッセル支局長となる[3]。1995年に国際部次長、英文編集部次長に就任した[3]。2001年、社長室・国際本部部長(経営計画・国際事業)となる[3]。2005年からは英文版 (The Nikkei Weekly & The Nikkei Net Interactive)編集長を務めた。
2007年、欧州編集総局長に就任する[3]。2010年「あらたにす」(日経・朝日・読売傘下Webメディア)編集長となる。
2014年に日本経済研究センター主任研究員となった(2023年1月まで)[3]。
著書
[編集]- 『「ポスト冷戦後」時代の 新・EU論(2023年度版):大学生のためのテキスト』 Independently published 2023.4
- 『東海道を歩こう、地域を見よう、日本を語ろう 街道500キロが映す平成ニッポン』 講談社エディトリアル 2015.9
- 『EU統合 草の根の現実: 一つの欧州への夢と戸惑い』 日経BPマーケティング 日本経済新聞出版社 1995.8
共著
[編集]- 『イギリス経済再生の真実: なにが15年景気を生み出したのか』 日経BPマーケティング 日本経済新聞出版社 2007.11