方榮雄
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方 榮雄 | |
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誕生 |
1942年7月20日[1] 韓国・忠清南道礼山郡 |
死没 | 2022年8月31日(80歳没) |
職業 | 小説家 |
言語 | 朝鮮語 |
国籍 | 韓国 |
教育 | 徽文高等学校 |
活動期間 | 1967年 - 2022年 |
ジャンル | 小説 |
代表作 | 「糞禮記」、「月」 |
デビュー作 | 「糞禮記」 |
方榮雄 | |
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各種表記 | |
ハングル: | 방영웅 |
漢字: | 方榮雄 |
発音: | パン・ヨンウン |
英語表記: | Young-ung Bang |
方 榮雄(パン・ヨンウン、방영웅、1942年7月20日 - 2022年8月31日[2])は、韓国の小説家である。忠清南道礼山郡出身[1]。本貫は温陽方氏[3]。
略歴
[編集]1942年7月20日、忠清南道礼山郡で生まれる。
1967年、長編小説である「糞禮記」を、『創作と批評』に発表して文壇に登壇した。「糞禮記」は、農民たちの人生とその生命力を土俗的な雰囲気で事実的に描いて、初期の民衆小説の特徴をよく表したものとして注目を浴びた。
その後、発表した「月」のような作品も、そのような傾向からそれほど大きく離れていなかった。1969年発表した「月」は、第2回韓国創作文学賞を受賞した。
受賞歴
[編集]- 1969年、第2回 韓国創作文学賞
主な作品
[編集]- 1968年、『분례기』(糞禮記)[4]
- 1971年、『달』 (月)
- 1974年、『살아가는 이야기』(生きてゆく話し)
- 1976年、『첫눈』(初雪)
- 1980年、『박힌 돌 뽑힌 돌』(打ち込まれた石、抜かれた石)
- 1982年、『금조산』(金鳥山)
脚注
[編集]- ^ “일제시대 농촌 현실 그린 ‘분례기’ 작가 방영웅씨 별세” (朝鮮語). www.hani.co.kr (2022年8月31日). 2022年9月3日閲覧。
- ^ “(115)온양 방씨(溫陽方氏)-64,128명” (朝鮮語). 서울이코노미뉴스 (2014年11月17日). 2022年8月17日閲覧。