新高郡
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新高郡(にいたかぐん)は、日本統治時代の台湾に存在した行政区画の一つであり、台中州に属した。
概要
[編集]集集街、魚池庄、蕃地の1街1庄1蕃地を管轄し、郡役所は集集街に置かれた。郡名は新高山に由来する。郡域は現在の南投県集集鎮、魚池郷、水里郷、信義郷に当たる。
地理
[編集]郡内には台湾最高峰である新高山や最大の湖である日月潭がある。また、蕃地には日本統治時代に開発された東埔温泉がある。
歴代首長
[編集]郡守
[編集]- 村田豊次郎[1]
- 今井昌治[2]:1924年12月[3] -
- 塩川栄[4]
- 青木行清[5]
- 三輪幸助[6]
- 菊池和[7]
- 都築孫蔵[8]
- 瀧田重勇[9]
- 本田武二[10]
- 水野左一郎[11]
- 小玉真貫[12]
- 柿原美積[13]
区長
[編集]- 石錫烈
脚注
[編集]- ^ 『台湾総督府職員録 大正9年12月』、191頁。
- ^ 『台湾総督府及所属官署職員録 大正14年』、315頁。
- ^ 台湾新民報社 1937, 18頁.
- ^ 『台湾総督府及所属官署職員録 大正15年』、325頁。
- ^ 『台湾総督府及所属官署職員録 昭和2年』、342頁。
- ^ 『台湾総督府及所属官署職員録 昭和3年』、362頁。
- ^ 『台湾総督府及所属官署職員録 昭和5年』、407頁。
- ^ 『台湾総督府及所属官署職員録 昭和7年』、416頁。
- ^ 『台湾総督府及所属官署職員録 昭和12年』、526頁。
- ^ 『台湾総督府及所属官署職員録 昭和13年』、559頁。
- ^ 『台湾総督府及所属官署職員録 昭和15年』、485頁。
- ^ 『台湾総督府及所属官署職員録 昭和16年』、525頁。
- ^ 『台湾総督府及所属官署職員録 昭和17年』、555頁。
参考文献
[編集]- 台湾新民報社 編『台湾人士鑑』呂霊石、1937年 。