コンテンツにスキップ

英文维基 | 中文维基 | 日文维基 | 草榴社区

新鞍馬天狗

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
新鞍馬天狗
監督 安田公義
脚本 相良準三、浅井昭三郎
原作 大仏次郎
製作 仲野和正 (企画)
出演者 市川雷蔵
中村玉緒
音楽 斎藤一郎
撮影 森田富士郎
編集 宮田味津三
製作会社 大映京都
配給 大映
公開 日本の旗1965年9月18日
上映時間 77分
製作国 日本の旗 日本
言語 日本の旗日本語
次作 新・鞍馬天狗 五条坂の決闘
テンプレートを表示

新鞍馬天狗』(しんくらまてんぐ)は、1965年9月18日に大映が配給した映画。大仏次郎の『鞍馬天狗』を安田公義監督で映画化したによる時代劇で、主演は市川雷蔵[1][2][3]。同じく市川雷蔵主演で製作された続編、『新・鞍馬天狗 五条坂の決闘』(黒田義之監督作品)[4][5]についても併せて述べる。

あらすじ

[編集]

時は幕末の京都、浪人の倉由典膳は荒物屋の2階を間借りし、寺子屋の真似事を生業をしながら気楽に生きているが、その正体は新選組に襲われる志士の窮地を助けに現れると、煙のように行方をくらます「鞍馬天狗」である。長州藩士を助けた彼は、新選組隊士をやむなく斬り捨てるが、その男は倉由典膳が足しげく通う小料理屋の店主おとよの弟であった。おとよは、弟の仇を討つべく鞍馬天狗を銃撃する。そして、思いを寄せていた倉由典膳こそが鞍馬天狗であることを知る。ある日、鞍馬天狗は密使を装い、幕府の諜報機関が幕府に反目する侍たちの動きを取り締まるために製作した「人別帖」を入手するが、そのことで正体を知られてしまう。

配役

[編集]

スタッフ

[編集]
  • 監督 : 安田公義
  • 企画 : 仲野和正
  • 撮影 : 森田富士郎
  • 美術 : 加藤茂
  • 音楽 : 斎藤一郎
  • 原作 : 大仏次郎
  • 編集 : 宮田味津三
  • 脚本 : 相良準三、浅井昭三郎

併映作品

[編集]

新・鞍馬天狗 五条坂の決闘

[編集]
  • 1965年、11月27日公開

あらすじ

[編集]

スタッフ

[編集]

配役

[編集]

併映作品

[編集]

脚注

[編集]
  1. ^ キネマ旬報1965年9月下旬号 p.79
  2. ^ 新鞍馬天狗”. 文化庁 日本映画情報システム. 2022年9月18日閲覧。
  3. ^ 新鞍馬天狗”. BSフジ. 2022年9月18日閲覧。
  4. ^ 新・鞍馬天狗 五条坂の決闘”. ぴあ. 2022年9月18日閲覧。
  5. ^ 新・鞍馬天狗 五条坂の決闘”. 文化庁 日本映画情報システム. 2022年9月18日閲覧。
  6. ^ 日本大百科全書(ニッポニカ)「鞍馬天狗(大仏次郎)」の解説”. KOTOBANK. 2022年9月18日閲覧。

外部リンク

[編集]