新雄別駅
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新雄別駅 | |
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しんゆうべつ Shin-Yūbetsu | |
◄古潭 (1.2 km) (0.7 km) 真澄町► | |
所在地 | 北海道釧路市阿寒町布伏内 |
所属事業者 | 雄別鉄道 |
所属路線 | 雄別本線 |
キロ程 | 39.9 km(釧路起点) |
開業年月日 | 1953年(昭和28年)4月11日 |
廃止年月日 | 1970年(昭和45年)4月16日 |
備考 | 路線廃止により廃駅 |
新雄別駅(しんゆうべつえき)は北海道釧路市阿寒町布伏内にあった、雄別鉄道雄別本線の駅である。同線の廃止とともに廃駅となった。
概要
[編集]舌辛川対岸に大規模な炭鉱住宅が作られ、1947年(昭和22年)10月から古潭駅 - 雄別炭山駅間の通勤列車が運転されたが、古潭駅から約1キロメートル離れているため不便とのことで仮乗降場が設けられた[1]。その後、1953年(昭和28年)に正式な駅として開業したが、駅舎はなく、古潭駅扱いの無人駅であった。地元住民は「中間駅」と呼んでいた[1]。
歴史
[編集]駅構造
[編集]駅舎はなく、カーブ状の島式ホーム1面2線を有していた。山側(東側)が本線、舌辛川側(西側)は貨物線で、ホームは実質的に片側使用であった。1960年頃には貨物線が撤去されて単式ホーム1面1線となった。また待合室も設けられた。
駅周辺
[編集]かつては対岸の炭鉱住宅地からこの駅へアクセスするために、中心道路から橋が掛けられていた。幅4メートル、長さ68メートルで、「かよい橋」と呼ばれた[1]。なおこの橋は現在、撤去されている。
隣の駅
[編集]脚注
[編集]参考文献
[編集]- 『雄別炭礦鉄道 50年の軌跡』大谷正春著