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新開長英

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

新開 長英(しんかい ながふさ、1903年3月24日 - 1985年8月5日[1])は、日本の哲学者。

略歴

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福岡県田川市出身。1928年九州帝国大学法文学部哲学科卒、旧制広島高等学校教授、福岡高等学校教授、1932年九大助教授、1942年神宮皇學館教授に転じる。戦後は北九州大学教授、九州産業大学教授を務めた[2]

著書

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  • 『人倫の哲学』理想社 1943
  • 『独逸観念論と道徳哲学』理想社 1964
  • 『カウンセリングの人間関係』誠信書房 1964
  • 『社会福祉概論』九州出版社、1967 増補・明玄書房 1972
  • 『人間形成と倫理 道徳教育の研究』明玄書房 1968
  • 『世阿弥と能の心』桧書店 1971
  • 『市民社会倫理の成立』理想社 1973
  • 『社会福祉方法論』明玄書房 1978
  • 『ギリシアの哲学と倫理』明玄書房 1982

脚注

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  1. ^ 『著作権台帳』
  2. ^ 『物故者事典1983~1987』日外アソシエーツ、1988年