新野 (御前崎市)
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(新野村 (静岡県)から転送)
新野 | |
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北緯34度40分19.82秒 東経138度6分58.31秒 / 北緯34.6721722度 東経138.1161972度 | |
国 | 日本 |
都道府県 | 静岡県 |
市町村 | 御前崎市 |
人口 | |
• 合計 | 1,540人 |
等時帯 | UTC+9 (日本標準時) |
郵便番号 |
437-1611[2] |
市外局番 | 0537 (掛川MA)[3] |
ナンバープレート | 浜松 |
本項では1889年(明治22年)の町村制施行時に同区域に存在した新野村(にいのむら)についても記す。
地理
[編集]御前崎市北西部に位置する。東で下朝比奈・上朝比奈、南で池新田・門屋、西で菊川市河東、西・北で菊川市高橋と隣接する。静岡県道37号掛川浜岡線が縦断する。
河川
[編集]歴史
[編集]にいのむら 新野村 | |
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廃止日 | 1955年3月31日 |
廃止理由 |
新設合併 池新田町、朝比奈村、比木村、佐倉村、新野村 → 浜岡町 |
現在の自治体 | 御前崎市 |
廃止時点のデータ | |
国 | 日本 |
地方 | 中部地方、東海地方 |
都道府県 | 静岡県 |
郡 | 小笠郡 |
市町村コード | なし(導入前に廃止) |
総人口 |
2,636人 (国勢調査、1950年) |
隣接自治体 |
小笠郡池新田町、小笠町、朝比奈村 榛原郡相良町 |
新野村役場 | |
所在地 | 静岡県小笠郡新野村 |
座標 | 北緯34度40分20.4秒 東経138度7分6.4秒 / 北緯34.672333度 東経138.118444度 |
小笠地域の町村制施行時の町村。39が新野村。 (35.池新田村→町 36.朝比奈村 37.比木村 38.佐倉村) | |
ウィキプロジェクト |
往時の新野村は純農村であったが、土地は肥沃でなく、また、北側に佐栗山とよばれるなだらかな丘陵を背負い、往来を妨げていたため、かなり不便な村であった。村の下に大字のない単集落の村で、人口も1,000人あまりと少なかった。
1923年、堀之内軌道が全通したが、わずか10メートルほどの峠の上り下りでよく立ち往生し、1935年に廃止になる。そのご、峠に佐栗山トンネルができ、堀之内駅(現菊川駅)と池新田町を結ぶ路線バスが比較的頻繁に往来し、村内に、新野・木ヶ谷の停留所が設けられたが、村の様子はほとんど変わらなかった。
沿革
[編集]- 「旧高旧領取調帳」[5]の記載によると、明治初年時点で旗本長谷川氏・石谷氏および相良藩領の相給であった。寺社領、寺社除地(領主から年貢の徴収を免除された土地)も所在した。
- 1868年(慶応4年)
- 1869年(明治2年)8月7日 - 府中藩が静岡藩に改称。
- 1871年(明治4年)
- 1876年(明治9年)8月21日 - 第2次府県統合により静岡県の管轄となる。
- 1889年(明治22年)4月1日 - 町村制施行により近世以来の新野村が単独で自治体を形成し、城東郡新野村が発足。
- 1896年(明治29年)4月1日 - 郡制の施行により所属郡が小笠郡に変更。
- 1955年(昭和30年)3月31日 - 比木村が池新田町・朝比奈村・佐倉村・比木村と合併して浜岡町が発足。同日新野村廃止。大字新野となる。
- 2004年(平成16年)4月1日 - 浜岡町が榛原郡御前崎町と合併して御前崎市が発足。
世帯数と人口
[編集]2015年(平成27年)10月1日現在の世帯数と人口は以下の通りである[1]。
大字 | 世帯数 | 人口 |
---|---|---|
新野 | 457世帯 | 1,540人 |
交通
[編集]バス
[編集]道路
[編集]かつて存在した交通機関
[編集]施設
[編集]- 新野簡易郵便局
- 木ヶ谷公会堂
- 山田ヶ谷公会堂
- 西町内会集会所
- 中尾公会堂
- 新野東上組公会堂
- 新野原公民館
- 上水神社
- 御嶽神社
- 正明神社
- 幡室神社
- 金毘羅神社
- 金山神社
- 神明神社
- 佐馬武神社
- 津島神社
- 新野神社
- 想慈院
その他
[編集]日本郵便
[編集]警察
[編集]町内の警察の管轄区域は以下の通りである[7]。
番・番地等 | 警察署 | 交番・駐在所 |
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全域 | 菊川警察署 | 新野駐在所 |