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新船海三郎

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

新船 海三郎(しんふね かいさぶろう、1947年11月18日 - )は、文芸評論家

人物・来歴

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北海道生まれ。大阪市立大学文学部中退。日本民主主義文学会会員。同会の事務局長を務めた。その後、本の泉社の責任者をつとめていたが、同社発行の書籍の奥付の発行者名では「新海三郎」と名乗っていた。

著書

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  • 『歴史の道程と文学』新日本出版社 1987
  • 『史観と文学のあいだ』本の泉社 1998
  • 『人生に志あり藤沢周平』本の泉社 1999
  • 『文学にとっての歴史意識』本の泉社 2001
  • 『身を知る雨』本の泉社 2002
  • 『作家への飛躍』本の泉社 2003
  • 松田解子白寿の行路 生きてたたかって愛して書いて』聞き手 本の泉社 2004
  • 『藤沢周平志たかく情あつく』新日本出版社 2007
  • 鞍馬天狗はどこへ行く 小説に読む幕末・維新』新日本出版社 2009
  • 『文学の意思、批評の言葉』本の泉社 2011
  • 『不同調の音色 安岡章太郎私論』本の泉社 2013
  • 『戦争は殺すことから始まった』本の泉社 2016
  • 『日日是好読』本の泉社 2022
  • 『翻弄されるいのちと文学』あけび書房 2023

参考

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  • 『文藝年鑑』2008