新美育文
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新美 育文(にいみ いくふみ、1948年 - )は、日本の法学者。専門は民事法。弁護士。明治大学名誉教授。安心ネットづくり促進協議会会長、環境省中央環境審議会会長代理、法務省司法試験考査委員等を歴任。
人物・経歴
[編集]愛知県半田市生まれ[1]。愛知県立半田高等学校、名古屋大学法学部卒業後、1973年名古屋大学大学院法学研究科修士課程修了[2][3]、法学修士[4][5]。
1986年から明治大学法学部助教授。1987年から同教授を務めた[3][5]。2014年安心ネットづくり促進協議会会長。弁護士でもあり、交通事故紛争処理センター理事長、クレジット・カウンセリング協会会長、モバイルコンテンツ審査・運用監視機構理事[6][1]、法務省司法試験考査委員、通商産業省産業構造審議会委員、経済企画庁国民生活審議会委員なども歴任した[7][8]。また、環境省中央環境審議会動物愛護部会長として、動物の愛護及び管理に関する法律の改正にあたるなどした[5]。2017年環境省中央環境審議会会長代理[9]。明治大学法学部教務主任などを経て、2019年定年退職[3]、明治大学名誉教授。2020年一般社団法人ソーシャルメディア利用環境整備機構顧問[10]。2021年公益財団法人日本環境協会理事長[11]。
著作
[編集]著書
[編集]- 『脳死・臓器移植と人権』(加藤一郎, 竹内一夫, 太田和夫と共著)有斐閣 1991年
- 『生命倫理と法 : 医療と自己決定権製造物責任立法の動き』明治大学法学部資料センター 1992年
- 『民法 : 分析と展開 2』(山田卓生, 野村豊弘, 円谷峻, 鎌田薫, 岡孝, 池田真朗と共著) 弘文堂 2005年
- 『解説関連でみる民法 : 応用がもっときくようになる』(椿寿夫と共編著)日本評論社 2007年
- 『民法改正を考える』(椿寿夫, 平野裕之, 河野玄逸と共編)日本評論社 2008年
- 『環境法大系』(松村弓彦, 大塚直と共編)商事法務 2012年
訳書
[編集]- ローレン・B・レベトン『HIVと血液供給』(監訳)日本評論社 1998年
関連項目
[編集]脚注
[編集]- ^ a b c 安心ネットづくり促進協議会会長 明治大学法学部専任教授・弁護士 新美育文
- ^ [1]明治大学
- ^ a b c 定年退職予定者明治大
- ^ 「新美 育文 NIIMI Ikuhumi」明治大学
- ^ a b c 吉田弁護士×新美明大教授 「働く猫」の労働時間が伸びた意味sippo2016/06/27
- ^ 2016/11/10 先輩の話を聞く会半田市立亀崎中学校
- ^ [2]明治大学
- ^ 平成13年度司法試験第二次試験考査委員名簿
- ^ 「中央環境審議会第24回総会議事録」環境省
- ^ SNS等の安心・安全な利用環境実現のため「一般社団法人ソーシャルメディア利用環境整備機構」を設立LINE株式会社2020年4月24日
- ^ 役員等名簿日本環境協会
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