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新港郡

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

新港郡(しんこうぐん)は、日本統治時代台湾に存在した行政区画の一つであり、台東庁に属した。

概要

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新港庄、長浜庄、都蘭庄の3庄を管轄し、郡役所は新港庄に置かれた。郡域は現在の台東県成功鎮長浜郷東河郷に当たる。

歴史

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沿革

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  • 1901年(明治34年)11月 - 成広澳支庁が成立する。都歴区、成広澳区、加走湾区を管轄。
  • 1921年(大正10年) - 成広澳支庁舎が新港(現・成功鎮)に移転し、新港支庁と改称。同時に都歴区が新港区に、区下の大字「麻荖漏」を新港に改称。成広澳区、新港区、都鑾区、加走湾区を管轄。
  • 1937年(昭和12年) - 新港支庁を新港郡に改称。

歴代首長

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支庁長

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成広澳支庁

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新港支庁

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郡守

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脚注

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  1. ^ 『台湾総督府職員録 明治35年』、192頁。
  2. ^ 『台湾総督府職員録 明治36年』、207頁。
  3. ^ 『台湾総督府文官職員録 明治39年』、214頁。
  4. ^ 『台湾総督府文官職員録 明治40年』、265頁。
  5. ^ 『台湾総督府文官職員録 明治41年』、313頁。
  6. ^ 『台湾総督府文官職員録 明治42年5月』、317頁。
  7. ^ 『台湾総督府文官職員録 明治42年11月』、131頁。
  8. ^ 『台湾総督府文官職員録 明治45年』、440頁。
  9. ^ 『台湾総督府文官職員録 大正5年』、304頁。
  10. ^ 『台湾総督府職員録 大正9年8月』、383頁。
  11. ^ 『台湾総督府職員録 大正10年』、398頁。
  12. ^ 『台湾総督府職員録 大正12年』、439頁。
  13. ^ 『台湾総督府及所属官署職員録 昭和7年』、555頁。
  14. ^ 『台湾総督府及所属官署職員録 昭和12年』、698頁。
  15. ^ 『台湾総督府及所属官署職員録 昭和13年』、746頁。
  16. ^ 『台湾総督府及所属官署職員録 昭和14年』、802頁。
  17. ^ 『台湾総督府及所属官署職員録 昭和15年』、640頁。
  18. ^ 『台湾総督府及所属官署職員録 昭和16年』、695頁。
  19. ^ 興南新聞社 1943, 50頁.
  20. ^ 『台湾総督府及所属官署職員録 昭和17年』、744頁。
  21. ^ 『台湾総督府及所属官署職員録 昭和18年』、230頁。

参考文献

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