新横浜公園
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新横浜公園 | |
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小机競技場(手前)と横浜国際総合競技場 | |
分類 | 都市公園(運動公園) |
所在地 | |
座標 | 北緯35度30分43秒 東経139度36分20秒 / 北緯35.51194度 東経139.60556度座標: 北緯35度30分43秒 東経139度36分20秒 / 北緯35.51194度 東経139.60556度 |
面積 | 501,667 m2 (計画:約70.4ha) |
開園 | 1998年3月1日 |
運営者 | 横浜市(指定管理者:横浜市スポーツ協会・横浜マリノス・管理JV共同事業体)[1] |
駐車場 | あり(有料) |
告示 | 1993年1月19日 |
事務所 | 日産スタジアム |
事務所所在地 | 横浜市港北区小机町3300 |
公式サイト | 新横浜公園-Shin-yokohama Park-(運営者サイト) |
新横浜公園(しんよこはまこうえん)は、神奈川県横浜市港北区小机町にある都市公園(運動公園)。
概要
[編集]横浜市内で最大の運動公園であり、約72,000人を収容できる横浜国際総合競技場(日産スタジアム)のほか、プール、野球場、テニスコートなど様々な運動施設が設置されている。
また、隣接する鶴見川の多目的遊水地を兼ねて整備され、鶴見川が増水して水位が一定のレベルに達した場合、自動的に水が流入し、遊水地として機能する造りとなっている。2017年10月に発生した台風21号による大雨では実際に遊水地として機能し、テニスコートやスケボー広場などが浸水したため、同月の22日から一部区域が閉鎖されている[2]。台風19号が発生した2019年10月に於いても遊水地として機能し、鶴見川は氾濫危険河川と想定されていたが氾濫回避に貢献[3][4]、このとき13日には近くの横浜国際総合競技場ではラグビーW杯戦の一つが予定され、会場周辺は試合開始直前まで浸水していたが、無事開催されている[5]。
主な施設
[編集]- 横浜国際総合競技場(日産スタジアム)
- 小机競技場(日産フィールド小机):横浜国際総合競技場の日本陸連公認第1種競技場としての補助競技場
- 日産ウォーターパーク(プール):横浜国際総合競技場スタンド下に設けられた温水レジャープール
- しんよこフットボールパーク球技場
- 球技場
- 野球場:両翼105m、センター122m
- テニスコート:10面
- インラインスケート広場
- スケボー広場:約7,000m2
- バスケットボール広場:4面
- 運動広場2か所(サッカー、ラグビー):114m×138m
- 投てき練習場:90m×130m
- ドッグラン
- レストラン
- 駐車場3か所
- レストハウス2か所
- X SPOT(クロスポット):ゼビオが運営するスポーツ用品店。2011年7月オープン。
横浜国際総合競技場・小机競技場・ウォーターパークは日産自動車が施設命名権を取得しているが、FIFA(国際サッカー連盟)主催・主管サッカー国際試合が国際競技場にて開催される場合は、FIFAの規定(クリーンスタジアム)により公園内全域が命名権行使禁止規定の対象となる為、全施設が正式名称に戻される。また2019年ラグビーW杯と2020年東京五輪においても同様の措置が取られる。
交通アクセス(日産スタジアムまで)
[編集]脚注
[編集]- ^ 指定管理者一覧
- ^ “遊水池兼ねた新横浜公園、台風21号の影響で一部閉鎖”. 港北経済新聞 (2017年10月23日). 2017年10月23日閲覧。
- ^ “横浜のラグビーW杯会場、氾濫防止に一役 予定通り開催”. 朝日新聞 (2019年10月13日). 2019年10月13日閲覧。
- ^ “鶴見川多目的遊水地、河川水流入開始 日産スタジアムは1階が利用不可、ラグビーワールドカップへの影響懸念”. Traicy (2019年10月13日). 2019年10月13日閲覧。
- ^ “台風19号で浸水したラグビーW杯の横浜会場 驚きの治水の仕掛けとは? - ウェザーニュース”. 株式会社ウェザーニューズ. 2024年11月19日閲覧。
- ^ 新横浜公園球技場PDF2018年4月19日閲覧
- ^ 練習場横浜F・マリノス、2018年4月19日閲覧
- ^ 野球場
外部リンク
[編集]- 鶴見川多目的遊水地事業 - 京浜河川事務所 公式ホームページ
- 新横浜公園 - 子供とお出かけ情報サイト