新村礼子
表示
にいむら れいこ 新村 礼子 | |
---|---|
本名 | 内田 礼子(うちだ れいこ)[1][2] |
生年月日 | 1928年2月17日 |
没年月日 | 2011年3月23日(83歳没) |
出生地 | 日本・東京府東京市神田区[3] |
民族 | 日本人 |
身長 | 154 cm[4] |
ジャンル | 俳優・声優 |
活動期間 | 1950年代 - 2011年 |
配偶者 | 内田稔[3] |
受賞 | |
1961年岸田賞[2] |
新村 礼子(にいむら れいこ、1928年2月17日[4][2] - 2011年3月23日[1])は、日本の女優、声優。劇団昴に所属していた。
来歴・人物
[編集]東京都出身[4]。共立女子専門学校(現:共立女子大学)卒業[4][2]。文学座、劇団雲を経て、1976年から劇団昴に所属[5]。舞台を中心に活動。夫は、文学座以来行動を共にしている劇団昴所属の俳優・内田稔[3]。
1992年、『セールスマンの死』で、第27回紀伊國屋演劇賞を受賞。
2011年3月23日、慢性閉塞性肺疾患により死去[1]。83歳没。
出演作品
[編集]テレビドラマ
[編集]- ザ・ガードマン(TBS・大映テレビ室)
- 第7話「狂った獣」(1965年)
- 第43話「顔の消えた男」(1966年)
- 第151話「氷と死神」(1968年)
- 第315話「危険な18歳の奥さん」(1971年)
- 松本清張シリーズ 「顔」(1966年、KTV)
- 風 第9話「走れ!新十郎」(1967年、TBS)
- キイハンター 第19話「死者からの電話」(1968年、TBS)
- 時間ですよ 第1シリーズ(1970年、TBS)
- 帰ってきたウルトラマン 第13話「津波怪獣の恐怖 東京大ピンチ!」・第14話「二大怪獣の恐怖 東京大龍巻」(1971年、TBS・円谷プロ) - 海神丸船員の家族 ※第14話はクレジットのみ
- NHK連続テレビ小説「藍より青く」(1972年〜1973年、NHK)
- 雑居時代(1973年、NTV)
- ポーラテレビ小説「愛子」(1973年 - 1974年、TBS) - ばあや
- 岸辺のアルバム 第10話(1977年、TBS) - 徳永夫人
- 快傑ズバット 第15話「哀しき母の子守り歌」(1977年、12ch) - すえ
- 男たちの旅路 第3部 第1話「シルバー・シート」(1977年、NHK)
- 横溝正史シリーズII / 仮面劇場(1978年、MBS) - 大道寺珠代
- 男!あばれはっちゃく(1980年、テレビ朝日)
- 銀河テレビ小説 (NHK)
- 「まわりみち」(1981年) - よね
- 「憤激の恋」(1982年)
- 土曜ワイド劇場
- 「滋賀銀行九億円横領事件 女の決算」(1981年、ANB)
- 「千草検事シリーズ 青いカラス連続殺人 女の肌を焼く恨みの炎」(1986年、ABC)
- 「殺意のお茶会」(2000年、ANB) - 老婆
- ザ・サスペンス (TBS)
- 「松本清張の時間の習俗」(1982年)
- 「遠野殺人事件」(1983年)
- 裸の大将放浪記 第22話「清と赤い自転車」(1987年、KTV)
- プロゴルファー祈子 第10話「血鎖の秘密」(1987年、CX)
- 愛しあってるかい!(1989年、CX)
- 腕におぼえあり 第1話「用心棒稼業」(1992年、NHK)
- 火曜サスペンス劇場 (NTV)
- 「切り裂き魔」(1987年)
- 「警部補 佃次郎(3) 艶やかな声」(1997年)
- 「待っている妻」(1997年)
- 金田一耕助シリーズ「悪霊島」(1999年、TBS・東阪企画) 浅井はる
映画
[編集]- 南の風と波(1961年、東宝) - 春江
- 妻として女として(1961年、東宝)
- どですかでん(1970年、東宝) - 洗い場の女
- 男はつらいよ 柴又慕情(1972年8月5日公開、松竹)- 戸枝屋(福井の茶店)のおばさん
- 旅の重さ(1972年、松竹) - 中年の女・遍路
- 愛を乞うひと(1998年、東宝) - 高田イネ
テレビアニメ
[編集]- MASTERキートンCHAPTER:09 貴婦人との旅(老婦人)
劇場版アニメ
[編集]- 哀しみのベラドンナ
- 銀河鉄道の夜(老婆)
- パッチンして! おばあちゃん(北島ヤスエ)
吹き替え
[編集]- 続・青い体験(リッラ(リッラ・ブリグノン))※フジテレビ版(ソフト収録)
- タワーリング・インフェルノ(リゾレット・ミュラー(ジェニファー・ジョーンズ))※フジテレビ版(日本語吹替音声追加収録版BDに収録)
- 南部の唄(ジョニーの祖母(ルシール・ワトソン))※ポニー版
- ハリーとトント(ジェシー(ジェラルディン・フィッツジェラルド))※テレビ朝日版(再放送版がBD収録)
- ラ・ブーム(プペット)
- ミザリー(バージニア)
- ニューヨーク東8番街の奇跡(フェイ・ライリー[6])
- はるかな国の兄弟 (ソフィア<グン・ボールグレーン>)
- おとぎの国
- 「オズの魔法使い」(魔女マーンビ<アグネス・ムーアヘッド>)
- 「灰色の家の秘密」(へプチバー<アグネス・ムーアヘッド>)
- 探偵スヌープ姉妹(グウェンドリン・スヌープ(ミルドレッド・ナトウィック))※テレビシリーズ
- 花嫁の父 (エレノア"エリー"・バンクス<ルース・ウォリック>) ※テレビシリーズ
- ひとすじの道「ジュリーの願い」(モリシー夫人<マッジ・ブレイク>)
- 弁護士ジャッド「危険な依頼人」(エルスペス<カーメン・マシューズ>)
- ママは太陽 #1「小さな紳士たち」(アギー・トンプソン<フラン・ライアン>)
- 陽気なネルソン (ハリエット・ネルソン) ※テレビシリーズ NHKで放送
ラジオドラマ
[編集]出典
[編集]- ^ a b c “訃報:新村礼子さん83歳=女優”. 毎日jp (毎日新聞社). (2011年3月29日). オリジナルの2011年4月2日時点におけるアーカイブ。 2020年5月31日閲覧。
- ^ a b c d 『新劇便覧』テアトロ、1965年、297頁。
- ^ a b c d 「ラジオスタァ評判記」『婦人生活』8月号、婦人生活社、1956年、212頁。
- ^ a b c d 『日本タレント名鑑(2011年版)』VIPタイムズ社、2011年1月27日、657頁。ISBN 978-4-904674-02-4。
- ^ “女優の新村礼子さん死去 83歳”. MSN産経ニュース. (2011年3月29日). オリジナルの2011年4月1日時点におけるアーカイブ。 2022年11月5日閲覧。
- ^ “ニューヨーク東8番街の奇跡”. スターチャンネル. 2024年1月28日閲覧。
外部リンク
[編集]- 新村礼子のプロフィール・画像・写真 - WEBザテレビジョン
- 新村礼子の解説 - goo人名事典 - ウェイバックマシン(2022年1月8日アーカイブ分)
- 新村礼子 - KINENOTE
- 新村礼子 - オリコン
- 新村礼子 - MOVIE WALKER PRESS
- 新村礼子 - 映画.com
- 新村礼子 - allcinema
- 新村礼子 - 日本映画データベース