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新延拳

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

新延拳(にいのべ けん、1953年2月26日- )は、日本の詩人

略歴

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東京都生まれ。本名・正憲。1976年東京大学経済学部[1]、1982年米国インディアナ大学経営大学院修士課程修了(MBA)。

1976年日本国有鉄道(現東日本旅客鉄道株式会社)入社。1991年高崎支社総務部長、2006年厚生部長、2009年財団法人運輸調査局理事、2010年国立病院機構理事(労務担当)、2012年SRAホールディングス常勤監査役[2]

詩誌「歴程」所属。詩集『わが祝日に』(2001年)で第27回地球賞、第1回詩と創造賞受賞。『永遠の蛇口』(2008年)で第4回更科源蔵文学賞受賞。2017年度日本現代詩人会理事長。明治大学リバティアカデミー講師。

著書

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  • 『紙飛行機』紙鳶社 1994
  • 『蹼』21世紀詩人叢書 土曜美術社出版販売 1996
  • 『百年の昼寝 詩集』土曜美術社出版販売 1998
  • 『わが祝日に』書肆山田 2001
  • 『雲を飼う』思潮社 2005
  • 『永遠の蛇口』書肆山田 2008
  • 『背後の時計』書肆山田 2011
  • 『わが流刑地に』思潮社 2015
  • 『虫を飼い慣らす男の告白』思潮社 2018
共編『バイリンガル四行連詩集〈情熱〉の巻その他』木島始,石原武共編 土曜美術社出版販売 2003

翻訳

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  • アンドレア・ペドリック作, ジル・ムントン絵『どうぶつれっしゃしゅっぱつしんこう! かぞえてみようかわいいどうぶつのおきゃくさん しかけえほん』交通新聞社 2007

脚注

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  1. ^ 『文藝年鑑』2007
  2. ^ 新延正憲