新宿ボーイズ
新宿ボーイズ | |
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Shinjuku Boys | |
監督 |
キム・ロンジノット ジャノ・ウィリアムズ |
製作 | キム・ロンジノット |
製作総指揮 | アラン・ブックビンダー |
音楽 | ナイジェル・ホークス |
撮影 | キム・ロンジノット |
編集 | ジョン・ミスター |
配給 | アップリンク |
公開 |
1996年6月7日 1996年6月24日 |
上映時間 | 53分 |
製作国 | イギリス |
言語 | 英語 |
『新宿ボーイズ』 (英: Shinjuku Boys)は、1995年に製作されたイギリスの映画。監督は、イギリス人のキム・ロンジノット、ジャノ・ウィリアムズ。
日本の新宿歌舞伎町のナイトクラブ (ニュー・マリリン) で、男装しホストとして働く3人の女性たち、「おなべ」について追ったドキュメンタリー映画。
評価
[編集]『新宿ボーイズ』は、一般公開前の1995年にサンフランシスコ・ゲイ・アンド・レズビアン映画祭 (the San Francisco Gay and Lesbian Film Festival) (フレームライン映画祭の前身)で優秀ドキュメンタリー (Outstanding Documentary) 賞を獲得し[1]、シカゴ国際映画祭ではヒューゴ賞銀賞 (Silver Hugo Prize)[2]、ヒューストン映画祭 (Houston Film Festival) では金賞を受賞した[3]。2010年に Second Run DVD からDVDがリリースされた際には、肯定的に評価するレビューが多くなされた。DVDTalk のレビューでクリス・ニールソン (Chris Neilson) はこの作品の監督たちを賞賛し、「ロー・キーのシネマ・ヴェリテの映画作法により、ロンジノットとウィリアムズは、3人のおなべたちの職業と私生活の内情を見せていく」とコメントしている[4]。Electric Sheep Magazine のサラ・コーニン (Sarah Cronin) も「荒々しく、かなり古い映画であるにもかかわらず、『新宿ボーイズ』に収められたインタビューの強さは、この作品をさらに魅力的なドキュメンタリーにしている」と述べている[5]。
キャスト
[編集]- Gaish
- Tatsu
- Kazuki
- Abe
- Kumi
脚注
[編集]- ^ “Kim Longinotto”. Women Make Movies. 2011年6月22日閲覧。
- ^ “Shinjuku Boys”. Second Run DVD. 2011年6月22日閲覧。
- ^ “1996 Winners”. WorldFest-Houston International Film Festival. 2011年6月22日閲覧。
- ^ Neilson, Chris (2010年3月31日). “Gaea Girls / Shinjuku Boys”. DVDTalk. 2011年6月22日閲覧。 “Through low-key cinéma vérité filmmaking, Longinotto and Williams provide insight into the professional and personal lives of the trio of onnabe [sic]”
- ^ Cronin, Sarah (1 February 2010). “Gaea Girls + Shinjuku Boys”. Electric Sheep Magazine. 2011年6月22日閲覧。 “Despite the fact that it's a cruder, more dated film, it's the strength of the interviews in Shinjuku Boys that makes it an even more arresting documentary.”