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新妻下半身 わしづかみ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
新妻下半身 わしづかみ
新妻奴隷 強制愛撫
監督 佐藤寿保
脚本 五代響子
製作 獅子プロダクション
出演者 浅井理恵
中村京子
水鳥川彩
杉下なおみ
今泉浩一
佐野和宏
撮影 河中金美
編集 酒井正次
配給 エクセスフィルム
公開 日本の旗 1991年11月22日[1]
上映時間 61分
製作国 日本の旗 日本
言語 日本語
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新妻下半身 わしづかみ』(にいづまかはんしん わしづかみ)は、1991年に製作された佐藤寿保監督の日本映画[2]。2008年の新版プリント以降は『新妻奴隷 強制愛撫』のタイトルで公開されており[3]、こちらのタイトルでの紹介も多い[4]

あらすじ

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セーラー服姿の車椅子の少女をつれて、真昼の街をウロつくサングラスに白衣の男・滝沢幾郎。何かを探すように車椅子を押す男は、少女の「あのお姉さんが欲しい」の声を受け、ウェディングドレスの女に声を掛け、催眠スプレーで眠らせた上ボックスカーに乗せて誘拐する。滝沢はユリを神聖視し、世の中の女たちは全て「病んでいる」状態にあると考える滝沢は、「治療」と称し洗脳、調教し奴隷化。ときにエリの遊び道具として、時に家具として自宅兼診療所に幽閉していたのだ。

しかしそんなエリを同級生である矢島秀之が偶然目撃。加えて誘拐の現場にもめぐり合わせてしまう。自分のことも覚えておらず、どこかエリの様子のおかしいことに気付いた矢島は、かつて訪れたこともある滝沢の自宅、滝沢病院に忍び込む。

登場人物

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滝沢エリ 
演 - 浅井理恵 
思春期の頃から心身ともに成長が止まった少女。容姿は20歳。精神年齢は12歳。「お姉さま」を探し求める。精神年齢が後退しているのは父・滝沢による精神破壊のため。フランス人形を大事に抱えている。
滝沢幾郎:
演 - 佐野和宏
廃墟となった病院で暮らす白衣の男。元開業医。35歳くらいと設定されている。大人の女の心は傲慢であるため、調教により心を破壊し、何も考えられない無垢な状況にすることを「治療」と称し行っている。なお、陰毛は穢れた大人の象徴のため、除去している。
滝沢祥子
演 - 浅井理恵(2役)
滝沢の妻。病院の庭で全裸折檻を受けるなどしていたが、耐えかねて家出を決意するも、滝沢により殺される。死後は滝沢により神聖化視されている。その遺体は火葬されることなく、棺は何らかの方法で美しさを保ったまま自室で保存されている。
美奈子
演 - 中村京子
滝沢病院内で牝奴隷と化した女。看護師的な立ち位置。
あゆみ:
演 - 水鳥川彩
滝沢に誘拐された女性。滝沢により拉致、洗脳されていく。
智子:
演 - 杉下なおみ
公園で読書していたところを拉致された女。滝沢と無理やりセックスや野外羞恥をさせられる。
矢島秀之:
演 - 今泉浩一
エリとは同級生だった。エリ用の奴隷として精神改造調教を受けるが、それに耐えて、エリの心を解きほぐしていく。
学生
演 - 伊藤清美
エリに拉致され、顔面と足を包帯で巻かれる学生。

スタッフ

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  • 脚本:五代響子『新妻下半身 わしづかみ』より
  • 監督:佐藤寿保
  • 撮影:河中金美
  • 照明:岩崎豊
  • 編集:酒井正次
  • 録音:銀座サウンド
  • 助監督:江尻健司、須川修次
  • 音楽:DOLL[1]
  • スチール:佐藤初太郎
  • 現像:東映ラボテック
  • 製作:獅子プロダクション
  • 提供・配給:エクセスフィルム

出典

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  1. ^ a b 新妻下半身 わしづかみ”. 日本映画データベース. 2023年6月17日閲覧。
  2. ^ 新妻下半身 わしづかみ(1991年製作の映画)”. filmarks.com. 2023年6月17日閲覧。
  3. ^ 新妻奴隷 強制愛撫 :: エクセスフィルム | XCES FILM”. www.xcesfilm.com. 2023年6月17日閲覧。
  4. ^ 新妻奴隷強制愛撫”. 新日本映像. 2023年6月17日閲覧。

外部リンク

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