コンテンツにスキップ

英文维基 | 中文维基 | 日文维基 | 草榴社区

新奥沢駅

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
新奥沢駅
新奥沢駅跡の石碑
しんおくさわ
諏訪分 (0.5 km)
所在地 東京市世田谷区東玉川町
(現・東京都世田谷区東玉川二丁目)
北緯35度35分58.2秒 東経139度40分16.0秒 / 北緯35.599500度 東経139.671111度 / 35.599500; 139.671111座標: 北緯35度35分58.2秒 東経139度40分16.0秒 / 北緯35.599500度 東経139.671111度 / 35.599500; 139.671111
所属事業者 目黒蒲田電鉄
所属路線 新奥沢線
キロ程 1.4 km(雪ヶ谷起点)
駅構造 地上駅
ホーム 1面1線
開業年月日 1928年昭和3年)10月5日
廃止年月日 1935年(昭和10年)11月1日
備考 路線廃止に伴い廃駅
テンプレートを表示

新奥沢駅(しんおくさわえき)は、かつて東京府東京市世田谷区東玉川町(現・東京都世田谷区東玉川二丁目)にあった目黒蒲田電鉄(現・東急電鉄新奥沢線廃駅)である[1]。新奥沢線の終着駅であった。

歴史

[編集]

駅構造

[編集]

単式ホーム1面1線の地上駅であり、小さな駅舎があった。

駅周辺

[編集]

駅前には広場と商店街があり、当駅ホームの裏手には原っぱがあった[5]

廃止後の現状

[編集]

環八通りに繋がる都道311号線沿いに、当駅跡を示す石碑が建てられている[6]。なお、当駅跡地は住宅地となっており、痕跡を見つけることはできない。

隣の駅

[編集]
目黒蒲田電鉄
新奥沢線
諏訪分駅 - 新奥沢駅

脚注

[編集]
  1. ^ 昭和9年12月15日現在鉄道停車場一覧 - 国立国会図書館近代デジタルライブラリー
  2. ^ 「地方鉄道運輸開始」『官報』1928年10月11日 - 国立国会図書館デジタルコレクション
  3. ^ a b c 今尾恵介(監修)『日本鉄道旅行地図帳』 4 関東2、新潮社、2008年、42頁。ISBN 978-4-10-790022-7 
  4. ^ 「鉄道一部運輸営業廃止実施」『官報』1935年11月30日 - 国立国会図書館デジタルコレクション
  5. ^ ~新奥沢線のこと~”. 2016年8月4日時点のオリジナルよりアーカイブ。2022年5月18日閲覧。
  6. ^ 【都会の廃線をたどる】終着駅に建立された石碑…目黒蒲田電鉄奥沢線”. レスポンス(Response.jp) (2013年7月14日). 2022年5月18日閲覧。

関連項目

[編集]

外部リンク

[編集]