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新名一仁

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

新名 一仁(にいな かずひと、1971年 - )は、日本歴史学者。専門は日本中世史。学位は、博士(文学)東北大学・2016年)[1]南九州大学非常勤講師。島津氏を中心とする中世後期の南九州政治史を研究課題とし[1]、「中世島津氏研究の第一人者」と評される[2][3]

略歴

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著書

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単著

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  • 『日向国山東河南の攻防 室町時代の伊東氏と島津氏』(鉱脈社〈みやざき文庫101〉、2014年)
  • 『室町期島津氏領国の政治構造』(戎光祥出版〈戎光祥研究叢書3〉、2015年)
  • 『島津貴久 戦国大名島津氏の誕生』(戎光祥出版〈中世武士選書37〉、2017年)
  • 『島津四兄弟の九州統一戦』(星海社星海社新書〉、2017年)
  • 『「不屈の両殿」島津義久・義弘 関ケ原後も生き抜いた才智と武勇』(KADOKAWA、2021年)

共編著

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  • 『新薩摩学 中世薩摩の雄 渋谷氏』(小島摩文共編、南方新社〈新薩摩学シリーズ8〉、2011年)
  • 『薩摩島津氏』(編著、戎光祥出版〈シリーズ・中世西国武士の研究〉、2014年)
  • 『歴史文化遺産 戦国大名』(五味文彦編、山川出版社、2018年)
  • 『戦国大名の土木事業』(鹿毛敏夫編、戎光祥出版〈戎光祥中世史論集6〉、2018年)
  • 『中世島津氏研究の最前線』(編著、洋泉社〈歴史新書y〉、2018年)
  • 『戦国武将列伝 九州編』(編著、戎光祥出版、2023年)
  • 『図説 中世島津氏 九州を席捲した名族のクロニクル』(編著、戎光祥出版、2023年)

編訳

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  • (上井覚兼)『現代語訳上井覚兼日記 天正十年(一五八二)十一月〜天正十一年(一五八三)十一月』(ヒムカ出版、2020年)
  • (上井覚兼)『現代語訳上井覚兼日記2 天正十二年(一五八四)正月~天正十二年(一五八四)十二月』(ヒムカ出版、2021年)
  • (上井覚兼)『現代語訳上井覚兼日記3 天正十三年(一五八五)正月~天正十三年(一五八五)十二月』(ヒムカ出版、2023年)

脚注

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  1. ^ a b c d e f g h i j k l m n o 新名 一仁”. researchmap. 2023年2月11日閲覧。
  2. ^ 新名一仁氏 『現代語訳 上井覚兼日記』 インタビュー”. しまづくめ. 2023年2月11日閲覧。
  3. ^ 10月29日(土)新名一仁 氏特別講演会「島津義弘」を開催します”. 岐阜関ケ原古戦場記念館. 2023年2月11日閲覧。

外部リンク

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